重圧に負けないマグワイア
ハリー・マグワイアは、マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンにのしかかる重圧に対応できるだけの経験があると自負している。
昨年の夏にユナイテッドに加わったマグワイアには、ディフェンダー史上最高額の移籍金がつけられたと言われている。今年の1月にアシュリー・ヤングがインテル・ミラノに移籍後、彼は新たなキャプテンに就任した。
月曜の夜に配信されたUTDポッドキャストに、元ユナイテッド主将のブライアン・ロブソンと共に出演したマグワイアは、プレッシャーとの付き合い方などについて述べた。
10代からシェフィールド・ユナイテッドでプレーしているマグワイアは、2011年にリーグワンへの降格を経験した。
その後ハル・シティーに移籍すると、ウィガン・アスレティックなどへの期限付き移籍で経験を積み、2016年にはシェフィールド・ウェンズデーとのプレーオフに勝ってプレミアリーグ昇格に貢献。その1年後にタイガーズが降格すると、彼はレスター・シティーに移籍した。
多くの経験を積んだことで、彼は世界最大のクラブの一つで受けるプレッシャーにも対応できると考えている。
キャプテンに就任してから移籍金の額に伴う重圧を感じているかを聞かれたマグワイアは「そうは思わない。ユナイテッドに加入したのは26歳の時だったので、選手として経験を積んだ状態だった」と答えた。
「これまでに昇格、降格、複数の監督の下でのプレー、監督の解任、暫定監督の下でのプレーなど、様々な経験を積んできた。これまでの経験から多くを学べたと思っているんだ」
「プレッシャーはあるけれど、フリートランスファーの状態で契約しようと、世界最高額の移籍金で加わろうと、重圧はある」
「マンチェスター・ユナイテッドでプレーする以上、毎試合で良いプレーをしないといけない重圧はある。どのクラブでプレーしても、それは一緒。フットボール選手には、プレッシャーが欠かせない。より大きな試合を僕は好む。プレッシャーを力に変えられていると思うよ。ビッグゲームに出場したいから、このクラブに加わったんだ」