フェルナンデスとスキャンロンがゴール
ポルトガルとスコットランドが対戦したUEFAネーションズリーグの試合には(2-1)、マンチェスター・ユナイテッドの要素が散りばめられていた。
まずは元レッドのスコット・マクトミネイがヘディングシュートでスコットランドに先制点を献上。この夏、ナポリの新戦力となったスコットは、代表戦17試合で10得点目を記録した。
一方、挽回を期してプレスを強めたポルトガルでは、ブルーノ・フェルナンデスが同点ゴールをマーク。
ディオゴ・ダロトとクリスティアーノ・ロナウドはともに途中出場し、試合終盤にはロナウドが決勝点。彼の輝かしいキャリアにおける901点目のゴールを挙げた瞬間、エスタディオ・ダ・ルスは大歓声に包まれた。
この日に誕生日を迎えたブルーノは、プロ通算600試合目を勝利で華々しく祝ったが、試合後、インスタグラムでマクトミネイにこんなメッセージを送っている。『すでに君が恋しいよ、相棒。でも、僕の誕生日に僕のチーム相手にゴールを決めるのはもうやめてくれよ!』
Portugal 𝐥𝐞𝐯𝐞𝐥 🇵🇹
— ITV Football (@itvfootball) September 8, 2024
Man Utd midfielder Bruno Fernandes pulls Portugal level but should Scotland's keeper Angus Gunn have done better? #PORSCO pic.twitter.com/n1Cainy6jT
グループDのジブラルタル対リヒテンシュタインの試合でも、試合終了間際にドラマがあった。
この試合にはユナイテッドの若手、ジェームズ・スキャンロンがフル出場を果たし、アディショナルタイムの7分にゴール。ジュリアン・ヴァラリーノからのファーポストへのクロスを頭で押し込んだ瞬間、これで勝負あったかに思われたが、さらにその後、VARの介入によりリヒテンシュタインにペナルティが与えられ、主将のニコラス・ハスラーがこれを決めて2-2の引き分けとなった。
17歳のスキャンロンは、国際舞台に登場するようになって日が浅いジブラルタルにおいて、同国史上最年少の得点者となった。
デンマークはセルビアを2-0で下した。この試合でクリスティアン・エリクセンは68分間プレーした後、パトリック・ドルグと交代した。
我らが経験豊富な策士はセットプレーで脅威の存在となり、アルベルト・グレンベークの先制点にも絡んでいる。デンマークは60分を過ぎた頃、ユスフ・ポウルセンの見事なオーバーヘッドキックでリードを2点に広げた。