偉大なチームメイトから学ぶサンチョ
ジェイドン・サンチョは、より経験豊富なマンチェスター・ユナイテッドのチームメイトから多くのことを学んでいると語る。
今年に入ってから目覚ましい活躍を見せているサンチョは、2月の月間MVP候補の一人にも挙がっている。
その彼は、ラファエル・ヴァランヌやポール・ポグバ、クリスティアーノ・ロナウドといった最高レベルの選手たちとロッカールームを共有できるという、うらやましいポジションにいることを実感している。
常にフットボール面の向上を探求しているサンチョにとって、これは理想的な環境だといえる。ピッチ上の技術を磨くだけでなく、ピッチを離れたところでの準備を学ぶ上でも、おおいに役立っている。
「ここには偉大な選手たちがたくさんいて、僕は彼らのような最高の選手たちから学んでいる」とクラブメディアとの独占インタビューに答えたジェイドン。「クリスティアーノ・ロナウド、ポール・ポグバ、ラファエル・ヴァランヌ・・・彼らはみんな、メジャー大会でトロフィーを手に入れている。彼らと一緒にロッカールームにいられることだけでも、恵まれた気持ちになるよ」。
「ピッチの中でも外でも彼らから学ぶことは本当に多い。とくにリカバリーの仕方や自分自身をより高める方法などだ。得られる情報は残らず吸収して、少しでも自分のプレーに役立てたいと思っているんだ」。
現代サッカーにおいて、リカバリーは非常な重要なファクターだ。ワンダ・メトロポリターノで行われたアトレティコ・マドリーとのチャンピオンズリーグ戦(1-1)でも尽力した21歳のイングランド代表MFは、ユース時代に所属したワトフォードとの対戦では、ベンチスタートから後半戦の追い上げに奮戦した。
ミッドウィークに試合がない今週、す��にサンチョは日曜日に行われる、古巣マンチェスター・シティ戦に意識を向けていることだろう。
プレミアリーグの選手にとって、休息や回復がいかに重要かという質問に対して、彼はこう答えた。「とくに連戦の場合はものすごく重要だ。とりわけウインガーはピッチを縦横無尽に動き回らないといけないから、しっかり走れる足を作っておく必要がある」。
「だからできるだけ早く、脚力を回復させることが僕にとってものすごく重要なんだ。少しでもより良い自分でプレーできるよう、懸命に努力しているよ」。