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モウリーニョ監督

ファリア退団後の組織

ジョゼ・モウリーニョ監督は、今週末に開催されるエミレーツFAカップ決勝後にマンチェスター・ユナイテッドを退団するルイ・ファリアの後任を任命しない方針のようだ。

監督は、現在のバックルームスタッフの形を構成し直す予定で、フィールド外のチームも解体して作り直し、ナンバー2を置かない計画を立てているという。

ただし、マイケル・キャリックが同ポジションに就く準備が整ったと判断した場合、再びナンバー2を置く予定だ。

キャリックにとってユナイテッドでの最終戦となったワトフォード戦前日、クラブは監督の補佐を務めてきたファリアが今季終了後に退団することを発表。それでも監督は、今後しばらくは後任を探す予定はないと話す。

とはいえ今季で現役を引退する36歳のキャリックがコーチングチームに加わるため、将来的にはキャリックがそのポジションに就く可能性はある。

1-0で勝利したワトフォード戦後、監督は会見で新たにナンバー2を見つけるのか、それともクラブ内で昇格させるかを聞かれ「ナンバー2のポジションには誰も就かない」と答えた。

「アシスタントマネージャーを置かない形にコーチングスタッフを作り直す」

「これからはコーチ、アシスタントコーチ、フィットネスコーチ、それから異なる分野のスペシャリスト、パフォーマンスの分析担当でスタッフを組織する。アシスタントマネージャーという肩書は設けない」

ファリアが退団 article

モウリーニョ監督と17年連れ添ったアシスタントマネージャーのルイ・ファリアが今季終了後に退団

しかし、それは一時的な処置になる可能性も。

「その理由は、マイケル・キャリックが将来的に就くポジションと考えているからだ。彼がプロライセンスを取得し、選手からアシスタントに転身したときにね」

「中には、今日まで選手で、明日からはコーチになれると考えている意見もあるようだが、そういうわけにはいかない。考え方を養うトレーニングが必要になる。決定、コントロール、リーダーシップ、グループでの仕事を身に着けないといけない」

ファリアは、モウリーニョ監督がポルトガルで活動していた時代からの右腕で、チェルシー、インテル・ミラン、レアル・マドリー、そしてユナイテッドを合わせ、17年間も行動を共にしてきた。

監督は、キャリックが準備を整えるまでは相応しい後任は現れないと考えている。

「17年も一緒にやってきたルイがいなくなるのだから、後任をすぐに立てるのは無理な話だ。彼以外に、今すぐ私のアシスタントマネージャーになれる人物などいない。誰もいない」

「私は自分のスタッフを育てる方を好む。学習できて、成長できる形で育てたい。マイケルがコーチングライセンスを取得すれば、彼のフレンドリーな性格、正直な性格を考えても、自然と彼が担う役割になると思っている」

ワトフォード戦ゴール動画

「彼は私のアシスタントで、これから順を追って色々とやっていく。あらゆる部分に加わるということだ」

「もちろん監督である私が決断を下さないといけない。だが、アシスタントにも意見がある。彼には彼の意見がある。当然ながら、彼の意見はスカウトや、分析担当とは異なる」

「サー・アレックス(ファーガソン)は、マイケルという選手を獲得した頭の良い指導者だ。彼のような素晴らしい選手を何年もチームに置くことができたのだから、幸せな指導者だったとも言える」

「彼のキャリアは終わるが、我々のスタッフに加わるのだから、あまり寂しくはない。私にとっては、選手の立場よりも、人としての立場同士の方が深い繋がりが持てる。選手の立場より、人間同士の付き合いの方が重要だ。彼はクラブに残ってくれるのだから、寂しくはない」

ただモウリーニョ監督は、バックルームチームに新顔を数名加えることを明かしている。

「フィットネスの部分でのパフォーマンスレベル、戦術面を改善させる。何人か加えるつもりだ」

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