マタ「アレクシスとのプレーは楽しい」
Aon提供によるマンチェスター・ユナイテッドのツアー2018も大詰め。フアン・マタは、プレシーズン・マッチで、アレクシス・サンチェスのサポート・ストライカーとしてプレーする役割を楽しいと感じていると話した。
ACミラン戦とリヴァプール戦では、マタはアレクシス・サンチェスと2トップでプレーした。
次戦の欧州チャンピオン、対レアル・マドリー戦(日本時間8月1日9:05キックオフ)でも、おそらく同じポジションでプレーすることになる。
月曜のマイアミでのトレーニングの前にMUTVのインタビューに答えたマタは、
「いつもとは違う布陣だ。おそらく監督は、今いるファーストチームのメンバーを全員、先発イレブンに組み入れようとああいう形にしたんだと思う。でもやりやすかったよ」と話した。
「対戦相手にとっては対峙しづらいシステムだと思う。前の2戦はアレクシスと2トップでプレーした。レアル・マドリーのアカデミーにいた子供の頃はストライカーだったから、ゴール前でプレーするのは好きなんだ」
「もうずいぶん長い間このポジションではプレーしていなかったけれど、いったんプレーしたら昔の感覚を取り戻したよ。とにかくこのポジションでのプレーに慣れて、ゴールを狙っていきたい」
「調子は良い」
アメリカツアー中のこれまでの4試合のうち、マタは3試合で先発出場、サンノゼ・アースクエイクス戦は後半から出場し、いずれも重要な役割を果たしている。
アリゾナで行われた初戦のクラブ・アメリカ戦(1-1)では、貴重な同点打も決めた。
ファーストチームの多くが不在の状況にあって、マタは存分にプレータイムを享受しているが、30歳のMFはコンディションも良好で、体にもキレがある。
「いない選手が多いから、いつものプレシーズンよりもプレーする機会が多い。でも快調だ。明日で5試合目になるけれど、調子は良いよ。たくさんプレーしたいしね。プレーする時間が多いほど調子が良くなるんだ。レスター戦には100%の状態で臨めるといいね」。
「前の2戦はアレクシスと2トップでプレーした。レアル・マドリーのアカデミーにいた子供の頃はストライカーだったから、ゴール前でプレーするのは好きなんだ」
「一番大事なのはレスター戦」
レアル・マドリーとの対戦は、ツアーを締めくくるにふさわしいと語るマタ。
「明日が最後の試合だ。そのために今はマイアミにいる。今年もまたアメリカに戻ってこられてうれしいよ。ロサンゼルスでみっちりトレーニングして、試合も数多くこなした。ここでの2週間は本当に充実していた」
「レアルは優秀な選手がそろった素晴らしいチームだ。彼らは新監督を迎えた(フリアン・ロペテギ)。彼のことはよく知ってる。それにチームの顔ぶれもほとんど変わっていない。レアルは世界に名だたる強豪クラブだ。僕らのチームには若手選手もいるから、彼らにとってはすごく良い経験になると思うよ。それにこのツアーを締めくくるのには最高の試合だ」
開幕戦に集中
記事エレーラはプレシーズン中の試合結果をそこまで気にする必要はないと語った。
レアル戦のあと、ユナイテッドはヨーロッパに戻ってドイツでプレシーズン最後の一戦、バイエルン・ミュンヘン戦を行う。プレミアリーグの18-19シーズンの開幕戦は8月10日(金)、オールド・トラッフォードでのレスター・シティー戦だ。
マタは、もっとも大切なのは、プレシーズンマッチの成績よりも、主力選手たちのコンディションだと語る。
「試合の結果についてはもっとやりようがあったかもしれないけれど、プレシーズンで一番大事なことはフィジカル・コンディション��整えることだ。開幕戦に万全な状態で向かえるようにね」
「だから試合の結果よりも、怪我人がなく、心身ともに健康な状態で初戦に臨めることが一番だ」。
レアル・マドリー戦はMUTVでライブ視聴可能。