マルティネス「勝負を決めないといけない」
リサンドロ・マルティネスは、マンチェスター・ユナイテッドがアーセナルに対して冷酷になれず、エミレーツ・スタジアムでの一戦で3-2の惜敗を喫したと語った。
前半、ユナイテッドはマーカス・ラッシュフォードのゴールで先制し、その後エディ・エンケティアの得点で同点に追いつかれた。
後半、マルティネスのヘディングシュート(ユナイテッド初ゴール)がブカヨ・サカの逆転弾をなかったものにしたが、終盤にエンケティアに再びゴールを許し、ガナーズが勝ち点3を手にした。
敗戦後、マルティネスは悔しさをにじませた。
MUTVのインタビューに応じた彼は「残念」と語った。
「試合に勝ちたかったけれど、勝てなかったのだから、とても残念だ」
「でも、僕たちは強い。戦い続けなければならないし、切り替えて次の試合に進む」
マルティネスは、ガナーズにダメージを与えるチャンスがあったと考えている。そして、試合終盤に集中が切れたことが敗因とも分析している。
「今日の試合は勝てた」と彼は言った。「でも、大事なのは細かい部分で、細部にまで集中していなければ勝てない」
「僕たちは強くなければならないし、すべての経験から学ばなければならない。こんなことはあってはいけない。2度目はない」
「試合に集中して、勝負を決めないといけない。勝たないといけない」
リサンドロは、エミレーツでのクラブ初ゴールを喜んだが、敗戦を重く受け止めている。
彼は今、水曜日に行われるカラバオ・カップ準決勝 第1戦に気持ちを切り替えている。
「マンチェスター・ユナイテッドでの初ゴールは夢のようなもの。でも、最終的には僕が望むような結果にはならなかった。前に進まないといけない」
「落ち込んでいる暇なんてない」
「明日も練習して、切り替えないといけない。次の試合に切り替えないといけない」