ショー「現在地の確認」

試合はマーカス・ラッシュフォードのゴールで先制しつつ、その直後にエディ・エンケティアの得点でアーセナルに同点に追いつく展開となった。

その後、ブカヨ・サカが後半早々にガナーズを逆転に導くも、ユナイテッドもリサンドロ・マルティネスのクラブ初ゴールにより、2-2の同点に追いついた。

しかし、試合終了直前、エンケティアの2点目が決まり、惜しくも敗れた。

ショーは試合後、Sky Sportsのインタビューに応じ、「彼らが今シーズンやってきたことを評価しなければならない」と話し始めた。

「まだ半分しか消化していないけど、彼らのプレーぶりを見れば、トップに立つにふさわしいと思う」

「今言ったように、僕らはまだシーズンの半分しか終わっていないし、先は長い。準決勝という大きな試合が控えているから、今は次の試合に完全に集中しなければならないんだ」

11月にアストン・ヴィラに3-1で敗れて以来となるリーグ戦での黒星だったが、ユナイテッドはシーズンの今の時期に4大大会すべてに勝ち残っている唯一のイングランド勢だ。

水曜日の夜には、ノッティンガム・フォレストとのカラバオカップ準決勝 第1戦が控えている。ユナイテッドにとっては、この負けから立ち直る機会になる。

プレミアリーグのレベルを理解しつつ、ショーはクラブを成功に導く挑戦を楽しんでいると言う。

「試合の質は向上している」

「大変な試合だったけれど、こういう試合は、選手なら誰しもが最高の相手を前に自分を試すために出場したいと思うもの」

「後半の失点はとても残念だったけれど、現在地を確認できた。今週水曜日のフォレストとのビッグゲームに向けて、明日から準備しないといけない」