ユナイテッド

開幕戦でリーグ最年少ラインナップを形成

月曜日 12 8月 2019 11:34

マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーとの開幕戦で組んだラインナップは、プレミアリーグ20チームの中で最年少だった。

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、アカデミー出身の5選手(スコット・マクトミネイ、アンドレアス・ペレイラ、ポール・ポグバ、ジェシー・リンガード、マーカス・ラッシュフォード)を先発に起用。ベンチにもアクセル・トゥアンゼベとメイソン・グリーンウッドを加え、ブルーズを相手に4-0で快勝した。グリーンウッドは交代出場する機会を与えられ、スウォンジー・シティーから加入した21歳のダニエル・ジェームズにも出場機会が与えられた。

これだけのアカデミー出身を最後にプレミアリーグの開幕戦で先発に起用したのは、2008年にまで遡る。当時のチームを指揮したサー・アレックス・ファーガソンは、ホームでのニューカッスル・ユナイテッド戦でウェズ・ブラウン、ダレン・フレッチャー、ポール・スコールズ、ライアン・ギグス、フレイザー・キャンベルを先発に加え、ドローに終わった。

年齢に関するスタッツについて聞かれたオーレは「これからレベルアップする。まだまだ実力を発揮できていないし、あるべきレベルにも達していない。多くのチームと対戦し、結果を残すためにも、もっと良いプレーをしないといけない。チームには、若い選手を支えられる経験豊富なベテランがいる。アシュリー(ヤング)、ネマニャ(マティッチ)、フアン(マタ)が彼らを引っ張ってくれる」と答えた。

生え抜きのマーカス・ラッシュフォードは開幕戦で2ゴールの活躍

Optaの統計によれば、若さで勝ったユナイテッドは、チームの走行距離の合計でもチェルシーを上回った(ユナイテッドが107.89km、チェルシーが106.63km)。

今節のラインナップは、2016-17シーズン最終戦以来最年少で、ジョゼ・モウリーニョ前監督は、アヤックスとのヨーロッパリーグ決勝を考慮し、クリスタル・パレス戦で多くの若手にチャンスを与えた。

同年5月にオールド・トラッフォードで行なわれたパレス戦の先発の平均年齢は22歳と284日で、プレミアリーグ発足後はクラブ史上最年少のラインナップだった。

今シーズン開幕節の平均年齢トップ3(若い順)

1.ユナイテッド - 24歳と227日
2.ノリッジ - 25歳と89日
3.サウサンプトン - 25歳と102日

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