ブルーノが開幕戦で満足したポイント
マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン、ブルーノ・フェルナンデスは、オールド・トラッフォードでの開幕戦勝利を確実にしたファイティングスピリットに満足している。
キャプテンに任命されて以来、初めて公式戦でチームを率いたフェルナンデスは、マンデーナイトに1-0で勝利を収めた試合で、ユナイテッドはベストの状態ではなかったと認めた。
決して良い状態ではなかったものの、ユナイテッドはラファエル・ヴァランヌが76分に決勝点を決め、ブルーノたちは勝ち点3を手にしてピッチを後にした。
「勝利でスタートを切ることは重要だった」と、ブルーノは試合後Sky Sportsに語った。
「勝ち点3でスタートしたかった。僕らは素晴らしいファイティングスピリットを持っていた。僕たちのベストパフォーマンスではなかったけれど、一番大事なのは試合に勝つこと」
「(ゴールは)練習での動きだった。ラファがボックス内に入るようにトレーニングはしていなかったけれど、そこにいたんだ」
「アッザ(アーロン・ワン・ビサカ)が素晴らしい動きをしてくれた。DFの背後で彼を見つけなければならなかったし、彼がラファに素晴らしいクロスを上げてくれた」
終始ウルヴズがユナイテッドを苦しめたため、フェルナンデスとチームはハードワークを強いられた。
ブルーノは、先週、フレン・ロペテギの後任としてガリー・オニール監督が就任し、指揮官が変わった今シーズン開幕戦での対戦相手への対策が難しかったことを認めている。
「彼らはいいチーム。相手は監督が変わって、どういうプレーをするかわからなかった。ピッチで適応し、自分たちが何をすべきかを理解することだった」
「監督(エリック)はプレスのかけ方にオプションを与えてくれた。時にはもう少しアグレッシブになるべきだったし、状況によってはゴールに向かうこともできたはず」
「焦ってしまった時もあった。もう少しボールをキープして、カウンターのタイミングをもっとうまく作ればよかった。完璧な試合ではなかったけれど、勝てた」
マッチレポート:ユナイテッド 1-0 ウルヴズ
記事後半にラファエル・ヴァランヌのゴールでウルヴズとの23-24シーズン開幕戦に勝利。
フェルナンデスは試合後のメディア対応で、完璧なパフォーマンスではなかったと認めた後、MUTVとのインタビューで、自分とチームメートがオールド・トラッフォードでプレーする基準を強調した。
ユナイテッドは、昨シーズンの開幕戦以降、ホームでのプレミアリーグ19試合で無敗を続けているが、ブルーノはサポーターがその一翼を担っていると主張する。
「マンチェスター・ユナイテッドと対戦するためにここに来るのは、相手にとって簡単ではないんだ。決して楽しいものでもないね」
「それに、僕たちは行儀良くするつもりもない。タフでなければならない。ここのファンは、対戦相手にとって難しい状況を作り出してくれる。ピッチにいる僕たちも、彼らと同じようにしなければならない」
「情熱を示さないといけない。ピッチですべてを出し切らなければならない。自分たちの資質も大事だけれど、僕たちは違いを生み出せる。ゴールを決めることも、チャンスを生み出すことも、守備もできる」