ユナイテッドファミリーは君の味方だ、カゼミーロ！

先週金曜日の夜、準々決勝でクロアチアにPK戦の末に痛恨の敗北を喫した30歳のMFは、落ち着きを取り戻したあと、ソーシャルメディアにコメントを寄せた。

この大会で素晴らしいパフォーマンスを披露していたブラジルは、カタールでの優勝候補にも挙げられていた。クロアチア戦の延長戦ではネイマールが先制し、ブラジル男子代表の歴代最多得点記録に並んだ。

しかしクロアチアは、途中出場のブルーノ・ペトコビッチが117分、この試合で彼らにとって初めての枠内シュートを得点につなげ、劇的なPK戦へと持ち込んだ。

リーダーらしくカゼミーロは2人目のキッカーとして、見事ゴール隅にボールを沈めたが、残念ながらブラジルは4-2でPK戦に敗れた。

Commiserations to our Brazilian Reds ❤️ #MUFC || #WorldCup

— Manchester United (@ManUtd) December 9, 2022

クロアチアは火曜日夜の準決勝でアルゼンチンと対戦する。一方ブラジルは、6年間セレソンを率いたチッチ監督の辞任を発表した。

そして内省の時間を経たカゼミーロは、自身のインスタグラムの公式アカウントにメッセージを綴った：『もうすぐ3日経つけれど、痛みは続いている』。

『冷静になって、何が起きたのか理解した上でこの投稿をしたかった。けれどまだ、こんな形で敗退したことを消化できずにいる。これは自分のこれまでのキャリアの中で圧倒的に最も痛みを伴う敗北だった』。

『懸命に応援してくれた皆さんも、同じような痛みを感じていると想像すると、とても申し訳ない思いだ。僕たちの最大の願いは、このタイトルを祖国に持ち帰り、皆に喜びを与えることで、僕たちはそのためにできる限りのことをしたつもりだ』

『でも、フットボールというのは、どんなに正しいことをしても、結果をコントロールすることはできない。僕は何度かそれを経験している。あるときは良い方、またある時は悪い方だった』

『チッチとテクニカルスタッフに感謝したい。この6年間、素晴らしい仕事をしてくれた彼らは、タイトルをとるにふさわしかった。去ってしまうのはとても残念だ。これからの活躍を祈っている。この痛みを乗り越えて、さらに強く前に進んでいけると確信している』

カゼミーロがいつユナイテッドに戻ってくるかはまだ確定していないが、エリック・テン・ハフは先週、ワールドカップで敗退した選手たちはできるだけ早く復帰すると語っていた。

我々のシーズンは、わずか8日後、12月21日（水）にオールド・トラッフォードで行われるバーンリーとのカラバオカップ戦で再開する予定だ。

そして待望のプレミアリーグは、12月27日（火）のノッティンガム・フォレストとのホーム戦で再スタートする。