キャリントンで21-22シーズンに向け始動
マンチェスター・ユナイテッドのメンバー18人が、プレシーズントレーニングの初日にキャリントン汗を流す様子が撮影された。
代表チームで大きな大会に出場している選手もいる中、EURO 2020を終えたスコット・マクトミネイ、ビクトル・リンデロフ、ポール・ポグバらは、それぞれの休暇中の映像をInstagramで公開している。
オーレ・グンナー・スールシャール監督がフルメンバーを揃えられるのはまだ先のことだが、国際試合に出場せず、6月中は休養に充てられた選手たちは、プレシーズン親善試合に向けて練習を再開させた。
EUROとコパ・アメリカはまだクライマックスを迎えていないが、2021-22シーズンに向けたプレシーズンゲーム初戦、ダービー・カウンティとのアウェイゲームまで2週間を切っている。
金曜日にフリートランスファーでユナイテッドに復帰したトム・ヒートンの姿もフォトギャラリーに収録されている。
アストン・ヴィラとバーンリーで活躍したヒートンに加え、契約を延長したばかりのリー・グラント、そして2021-22シーズンはマンスフィールド・タウンに期限付き移籍するネイサン・ビショップも参加。
また、若手キーパーのマテイ・コバールの姿もあった。
ケガでイングランド代表落選となったメイソン・グリーンウッドの練習参加は朗報だが、キャリントンでは彼以外にも攻撃的なポジションの選手の姿が確認できた。
タヒス・チョンとファクンド・ペリストリは、それぞれクラブ・ブルッヘとアラベスでのレンタルから戻ってきており、アンソニー・エランガとショラ・ショレティレは、2020-21シーズン終盤にトップチームに加わった。
テデン・メンギとジェームズ・ガーナーは、昨シーズン、チャンピオンシップでプレー。2人は、U-23の有望株であるイーサン・ガルブレイス、ジョー・ヒューギル、ディラン・レヴィットとともに、連取初日のセッションに参加した。
このメンバーには、トップチームで活躍するアクセル・トゥアンゼベ、ブランドン・ウィリアムズ、アレックス・テレス、ネマニャ・マティッチが含まれている。代表戦に出場した主力の復帰が遅れるため、彼ら4人は親善試合で重要な役割を果たすだろう。
7月18日のダービーとの試合後、6日後にQPR戦、7月28日(水)にはオールド・トラッフォードでブレントフォードと対戦する。
8月7日(土)、シアター・オブ・ドリームスで行われるユナイテッド対エヴァートンは、プレシーズンを締めくくるにふさわしい魅力的な試合になる。
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