レッズ

ユナイテッドのファンズ・アドバイザリー・ボードが始動

木曜日 02 12月 2021 11:12

マンチェスター・ユナイテッドは、クラブとサポーターの間の対話を強化し、意思決定によりファンの意見を反映するために設立された、新しいファンズ・アドバイザリー・ボードのメンバーを発表した。

FAB(ファンズ・アドバイザリー・ボード)には、様々なバックグラウンドを持つ7人のファン代表が任意で任命され、クラブ幹部たちに助言を与えるとともに、ファンと協議するための新たな協議の場を構築する。

FABは、経験豊富な法廷弁護士であり、長年のマンチェスター・ユナイテッド・ファンであるクリストファー・サード氏と、クラブのグループ・マネージング・ディレクターであるリチャード・アーノルドが共同議長を務める。

セーフスタンディングの申請が承認

 記事

スポーツグラウンド安全局(SGSA)が申請を承認

サード氏はグレーター・マンチェスター地区のユナイテッド・ファンの家庭で育ち、25年以上にわたってオールド・トラッフォードに通い続けている。

スポーツ法を専門とする一流の法廷弁護士として、サッカー関連の事件でクライアントの代理人を務め、複数の国のスポーツ統括団体の懲戒委員会のメンバーを歴任している。

サード氏は、広範囲に及ぶ調査プロセスを経て、満場一致で共同議長に選出された。選考委員会には、クラブのリーダー、クラブの既存のファン代表組織であるファンズフォーラムの代表者、および独立したマンチェスター・ユナイテッド・サポーターズ・トラスト(MUST)の代表者が参加している。

FABは、スタジアム開発といった長期的な戦略的課題にも焦点を当て、取締役会レベルのより深い協議の場を設けることを目的としている。また、より直接的にファンに関わる運営上の問題を取り扱うファンズフォーラムとも並行して運営される。

ファンズフォーラムのメンバーであるイアン・スターリング氏とリック・マクガー氏の2名が、会員たちから選出されてFABに参加し、2つの組織の結びつきをより強化する役割を担う。

また、FABには、MUSTのジョナサン・ダイチ会長とチーフ・エグゼクティブのダンカン・ドラスド氏も参加する。

残りの2名のファン代表は、マンチェスター・ユナイテッド女性サポーターズクラブの会長であるデボラ・ヘンリー氏と、シニア・コミュニケーション・コンサルタントで長年ユナイテッドのファン活動を行ってきたオリ・ウィントン氏が担う。

新たな反人種差別キャンペーンを発足

 記事

試合中の人種差別に対するクラブの方針

共同議長の特別顧問には、MUSTおよびFootball Supporters' Associationの役員である元上級公務員のデイブ・ペニントン氏が就任した。

FABの会議は年4回開催され、共同議長を務めるアーノルドのほかに5人のクラブ幹部が常任メンバーとして参加する。

1月に開催される第一回目の総会には、クラブの共同会長であるジョエル・グレイザーも出席する予定。

FABは、クラブとファンの関係を強化するために、昨年6月にグレイザーが提案した施策パッケージの一部であり、クラブはそれ以来、ファングループと協力して実現に向けて取り組んできた。この他には、サポーターがより意義のあるクラブの所有権を築く道筋を作るためのファンズ・シェア・スキームもある。シェア・スキームの詳細については、現在MUSTと協議中だ。

マンチェスター・ユナイテッドのチーフ・オペレーティング・オフィサー、コレット・ロッシェは、次のように述べている。「ファンズ・アドバイザリー・ボードの発足は、クラブ運営に関する最高レベルに至るまで、サポーターの声が常に反映され、理解されるための歴史的なステップです。これにより、意思決定が改善され、最も重要な問題についてファンと対立するリスクが軽減されます」。

「我々は、独立した『Fan-Led Review of Football Governance(ファン主導のサッカーガバナンスのレビュー)』が、サッカーの運営においてファンが強い発言力を持たなければならないと提言していることに同意しており、我々のファンズ・アドバイザリー・ボードとファンズ・シェア・スキームは、その重要な目標に沿ったものであると考えています」。

「私たちは、ユナイテッドへの強い情熱と、ファンのために主張するスキルを兼ね備えた、このような優秀な人材を役員会に迎えることができたことを嬉しく思っています。クリスや他の代表者たちと協力して理事会を立ち上げ、クラブの中心で重要な役割を果たすことを楽しみにしています」。

ユナイテッドがレインボーレースをサポート

 記事

ここからの1週間、ユナイテッドはLGBTQ+のインクルージョンと平等を促進する活動に取り組む

クリストファー・サード氏のコメント。「ファンズ・アドバイザリー・ボードのファン代表の初代共同議長として、��の専門的スキルとマンチェスター・ユナイテッドへの生涯にわたる情熱を結びつける機会を得たことを嬉しく思います」

「私たちが、サッカー界におけるファンエンゲージメントのための前向きで新しいモデルを確立することを確信しています。時には意見が一致することもあれば、激しく対立することもあるでしょう。忌憚のない議論をしていくつもりです」

「私たちの目的は、意見の一致する部分を広げ、相違点を狭め、サポーターと一体となった健全で成功したサッカークラブを維持することにあります」

「この目的を達成するために、仲間のファン代表やクラブのリーダー達と一緒に取り組んでいくことを楽しみにしています」。

おすすめ: