ロホ:監督の激励に支えられて
マンチェスター・ユナイテッドのDFマルコス・ロホは、オーレ・グンナー・スールシャール監督が彼をチーム構想に入れていると語った言葉を励みにしている。
アルゼンチン代表DFは、今シーズンは数々の怪我に見舞われているが、ようやく回復して、土曜のプレミアリーグ、対ウェストハム戦には先発出場が濃厚だ。
先週はU23チームの試合で実戦復帰したロホは、ここからの、主に左サイドバックのルーク・ショーとのポジション争いにも意欲的だ。ウェストハム戦では、ショーは累積警告により出場停止となっている。
「今のところ順調だ。オーレが来てから、彼と良好な関係を築けてている」とMUTVに語ったロホ。
「着任したとき監督は、僕は彼のチーム構想に入っているから、しっかり回復してほしい、と言ってくれた」
「怪我が続いて苦しい時期を過ごしていた間、彼は親身になって助けてくれた。そして、心配せずに回復することだけに集中するようにと言ってくれたんだ」
「その言葉は本当に胸に響いた。それから監督は、試合のない期間、アルゼンチンに帰って家族に会う機会をくれたんだ」
「選手に親身に寄り添ってくれるところは、オーレの最もポジティブな点だと思う。それに彼は選手のことを本当によく理解してくれるんだ。彼自身も選手として長いキャリアを過ごした。このクラブでも長年活躍していたしね」
「そのことは彼の采配にも表れていると思う。かつてのユナイテッドが復活している気がする。彼はものすごくポジティブだ。そして、常にヘルプしてくれるし、アドバイスをくれる」
この後もTOP4をめぐる厳しい戦いが続く。
トッテナムは降格が決まったハダースフィールド・タウンと対戦、チェルシーは日曜にリヴァプールに乗り込む。アーセナルは月曜夜にワトフォードと対戦する。
「もう残り試合はそう多くない。次々に試合がやってくる。ここから1ヶ月ちょっとは試合の連続だ。つまりはシーズン終了まで思いきり楽しい時が続くということだ」
「ビッグマッチも多い。それにまだ僕たちには目指すものが残されている。最高だよ!」