マーカス

マーカス「試合が待ちきれない!」

マンチェスター・ユナイテッドは現在、ツアー2019の真っ最中。オーストラリアのパースで、プレシーズンのトレーニングに励んでいる。そしてマーカス・ラッシュフォードは、かつてないほど体のキレを感じていると話した。

土曜日に行われるパース・グローリーとの練習試合を前に行われた記者会見の席で、21歳のFWは、いかに現在のコンディションが良好かを話した。

「シーズン開幕前のいまの状態としては、これまでなかったほど快調だと感じている。

これまでのシーズンは、代表で試合があったりして、休暇も短いし、しっかり休息をとれないまま始動するという厳しい状態でシーズン開幕を迎えなくてはならなかった。

でも今年はとても調子がいい。監督ともうまくコミュニケーションがとれていて、フィジカル的にもこれまでよりもコンディションは良いよ」

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パースでの会見に臨んだマーカス・ラッシュフォード

昨シーズン、ラッシュフォードは、全コンペティションあわせて47試合に出場し、自己最高タイの13ゴールをマークした。しかし彼自身は、自分に求められているのは、単にネットを揺らすことだけではないと考えている。

平均的に20ゴールをあげているセルヒオ・アグエロやハリー・ケーンらについて尋ねられると、

「彼らは年間38試合ほどを9番のポジションでプレーしている。僕はそうではないから、置かれている状況が違う。前から言っているように、僕の目標は9番の選手としてプレーすることではなく、できる限りフリーロールを与えられる中でプレーすることだ」と答えた。

「6、7歳の頃からずっと、僕が目指してきたのは9番のポジションではなく、9番としてもプレーできるけれど、それ以外のシステムやフォーメーションでもプレー可能な選手になることだ。

僕にとってマンチェスター・ユナイテッドは、まさにそういった選手を備えているクラブだ。選手同士で臨機応変にチェンジしたりできるチームだ」

オーレ・グンナー・スールシャール監督は以前、ラッシュフォードは、プレースタイルの幅を広げることで、よりゴール数を増やすことができると話していた。それについて聞かれたラッシュフォードは、

「彼が話していることの多くは、直感的なことだ。特別なトレーニングで習得する、といったことではなく、シチュエーションに対する動きのイメージをしっかり描けるか、といったようなことだ」と回答。

「たとえば誰かがシュートを打ったときにフォローの動きができるか、といったようなことだ。それはトレーニング中に練習するようなことではないけれど、監督とたくさん話をすることで、だんだんと実感として吸収することができている気がする」

アカデミー卒業生のラッシュフォードは、先日、ユナイテッドとの契約を、1年の延長オプション付きの2023年まで延長した。ラッシュフォードは、ユナイテッドをイングランドのフットボール界の頂点に蘇らせたい、と抱負を語った。

「このクラブをかつての地位に、マンチェスター・ユナイテッドがいるべき場所に復活させることこそ、僕がずっと抱いている目標だ。

だから、契約延長を決断することは難しいことでもなんでもなかった。僕らはまだそれを成し遂げていないのだからね。そして、そう感じているのは僕だけじゃない。ロッカールームの全員が抱いている共通の思いだ。全員がこの夢を叶えたいと願っている」

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パースのWACAグラウンドでハードに練習に取り組むラッシュフォード

ユナイテッドの新シーズン最初の実戦は、今週土曜にオプタス・スタジアムで行われるAリーグ準優勝のパース・グローリー戦だ。ラッシュフォードはこの試合を心待ちにしている。

「相手チームのことはよく知らないけれど、ここの設備は本当に素晴らしい。すでに何日間か実の濃い練習ができている。みんな試合に向けて意欲満々だよ。もちろんパース・グローリーも同じだと思うけれどね。

試合までまだ数日あるから、より一層がんばってトレーニングに励むよ」。

パース・グローリー戦、リーズ・ユナイテッド戦、インテル・ミラン戦、トッテナム・ホットスパー戦、ACミラン戦、クリスチャンスン戦はMUTVで中継される。

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