ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッド 1-0 オモニア・ニコシア

木曜日 13 10月 2022 22:54

ヨーロッパリーグ・グループステージ第4節、マンチェスター・ユナイテッドは、オールド・トラフォードで行われたオモニア・ニコシア戦に1-0で勝利を収めた。

0-0のまま試合終了かと思われた中、残り2分にスコット・マクトミネイが低い弾道のシュートを決め、ついに均衡を破った。

ユナイテッドは、試合を通して敵陣でプレーしていたが、オモニアのキーパー、フランシス・ウゾホが見事なセーブを連発していたため、試合は無得点のまま終盤を迎えた。

グループ首位のレアル・ソシエダがシェリフ・ティラスポリに3-0で勝利したため、グループ2位のユナイテッドとの勝ち点差は3のままとなっている。

オモニアのウゾホは、キックオフから2分もしないうちにコーナーキックからマーカス・ラッシュフォードが蹴ったシュートを防いだ。

ウゾホの4つのトップセーブは、ユナイテッドがプレーを支配していた最初の30分間に生まれた。ラッシュフォードの2つ目のチャンスは、クリスチアーノ・ロナウドがフィールドの高い位置でボールをつなぎ、ブルーノ・フェルナンデスがラッシュフォードにボールを預けたときに生まれたが、ボールへと詰めたラッシュフォードはウゾホに阻まれてしまう。

さらに、ラッシュフォードがゴール前に切れ込んで強烈なシュートを放つが、またしても枠を外れる。カゼミーロもシュートを放つが、キーパーがわずかに触れただけで、ボールはバーを直撃した。前半終了間際、再びカゼミーロがヘディングシュートを放ったが、惜しくも枠を外れた。

後半も高いインテンシティとともに攻め続けたユナイテッドに対して、ウゾホのセーブも目立った。アントニーとラッシュフォードのシュートを続けて阻止したキーパーは、フレッジのシュートも阻止。こぼれ球に詰めたロナウドの足元にも飛び込んで得点を許さない。

コーナーキックがDFの腕に当たりPKのチャンスがあったが、VARのチェックによりPKとは判定されなかった。VARはその数分後、モレト・カサマがカゼミーロに強引なチャレンジをしたことについても確認したが、それ以上の介入は行わなかった。カサマはブラジル人のすねを強打し、イエローカードを受けた。

残り10分、交代出場したマクトミナイがシュートを放つが、枠を外れる。しかし、ジェイドン・サンチョのパスからボックス中央でマクトミネイが放ったシュートは、DFの股間を抜けてゴール裏へ突き刺さり、ユナイテッドが大きな勝ち点3を獲得している。

決勝点後に集まって喜ぶ選手たち

試合詳細

ユナイテッド:デ・へア;ダロト、リンデロフ、マルティネス、マラシア(60分にショーと交代);カゼミーロ(81分にマクトミネイと交代)、フレッジ(70分にエリクセンと交代);アントニー(60分にサンチョと交代)、フェルナンデス、ラッシュフォード;ロナウド

出場機会のなかったサブ:ドゥブラフカ、ヒートン、ヴァランヌ、イクバル;エランガ、ガルナチョ、ペリストリ

得点:マクトミネイ(90+3分)

オモニア・ニコシア:ウゾホ;マシューズ(65分にプサルティスと交代)、ラング、ミレティック、ユステ、キツス;パナギオトゥ、カサマ(85分にディスケルドと交代)、チャランポス(74分にパプリスと交代);カクーリス(64分にアンサリファードと交代)、ブルーノ(74分にロイツウと交代)

出場機会のなかったサブ:パナギ、バーカー、レチャクス、ザカリウ、ベニゼロス、サヴヴァ、ベズス

イエローカード:カクーリス、カサマ、パナギオトゥ

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