ユナイテッド

リポート:ユナイテッド 2-2 ブレントフォード

水曜日 28 7月 2021 22:52

水曜日の夜、オールド・トラッフォードで行われたマンチェスター・ユナイテッドの親善試合には、3万人のファンが集まり、マンチェスターの夜空が見事なゴールで彩られた。

アンソニー・エランガが見事なボレーシュートを決めて先制すると、シャンドン・バティストがボックスエッジからセンセーショナルなシュートを放ち、トム・ヒートンの守るゴールを切り裂き同点に追いつかれる展開に。

その後、アンドレアス・ペレイラがトップコーナーに完璧なボレーシュートを放ち、クロスバーを叩きながらもゴールを決めたが、後半開始から12分、ブレントフォードに移籍したブライアン・ムベウモが見事なシュートを決めて再び同点。

ユナイテッドにとっては、フィットネスレベル向上につながるポジティブなものになった。74年ぶりのプレミアリーグ昇格を決めたブレントフォードも、その力を証明した一戦になった。

前半 - レッド・ホット・エランガ

アンソニー・エランガは、昨シーズン終盤にトップチームに合流して以来、ほとんど息をつく暇もなく、昨季最終節のウルヴズ戦でユナイテッド初ゴールを決めた。ペースが速く、ダイレクトでエネルギッシュな19歳のウインガーは、プレシーズンの3試合すべてでゴール前に飛び出す動きを見せている。

12分、この1週間で2ゴール目を決め、ユナイテッドに先制点をもたらした。ユナイテッドのビルドアップは非常に良く、ピッチの両サイドでボールを循環させ、ブレントフォードの陣形を広げさせると、最後の突破口を開くためのスペースを作ることに成功。アーロン・ワン・ビサカが低い位置からクロスを上げ、これを受けたエランガはバランスを保ちながら見事なボレーシュートを決め、オールド・トラッフォードを沸かせた。

質の高いゴールだっただけでなく、何千人ものファンが立ち上がり、喜びに息を呑み、歓声を上げていた光景と音は、懐かしい体験だった。エランガは、ホームに戻ったユナイテッドサポーターのもとに向かい、笑顔で歓声に応えた。

オーレ・グンナー・スールシャール監督が率いるチームは、暗い雨の夜を明るくするような素早いパス回しと爆発的なカウンターアタック、そしてシュートで、力強いスタートを切った。リンガードが序盤に2本、グリーンウッドが1本、そしてエランガのゴールで先制。対するブレントフォードは、ストレトフォード・エンドに向かって攻撃を仕掛けることが最初は少なかったものの、諦めることなく果敢に挑んだ。

そして、シャンドン・バティストが息を呑むようなシュートを決めて同点に追いつく。コーナーキックのクリアーに失敗したユナイテッドに対して、バティストはエリア外でボールを奪うと、左足のアウトサイドで強烈なシュート。これがクロスバーの下を通ってネットを揺らした。

グリーンウッドはボレーシュートを放ち、ルーズボールに完璧に反応したが、ブレントフォードのトンプソンに阻まれる。ブランドン・ウィリアムズは、スコット・マクトミネイやブルーノ・フェルナンデスと並んでスタジアムで観戦していたアレックス・テレスの負傷によりチャンスを得た。この日も難しい角度から巻き込むような回転のシュートをを試みたものの、このハイリスク・ハイリターンなアプローチはシュートが大きく外れてしまう。

試合途中から雨が降り始め、試合も落ち着き始める。アカデミー出身のメイ・ヘイガースが、ユナイテッドのボックス内でボールを回したあとでシュートを打とうとしたが失敗。その後、ワン・ビサカからカウンターアタックに切り替えたユナイテッドは、リンガードがシュートを放つも勝ち越せず、前半を終えた。

後半 - アンドレアスが活躍

再開直後、アンドレアス・ペレイラが最高のボレーシュートを成功。

ユナイテッドは素早いカウンターを仕掛け、最後はリンガードのカーブをかけたシュートをラヤが弾き返すと、ブレントフォードがクリアー。セカンドボールに反応したペレイラがワン・ビサカに道を開けてくれと要求。そして見事な一撃を決めた。

シアター・オブ。ドリームスは息を呑んだ。このようなゴールは、そうそうあるものではない。完全に完璧なゴールと言えるものは少ないが、このゴールは完璧に近かった。オーレも思わず立ち上がり、コーチングスタッフ、そして見守っていたフェルナンデスたちも歓喜の声を上げた。

ゴールを決めた2選手は、ファン・マタと一緒に交代し、代わってガーナー、ジェームズ、ペリストリが出場。ペリストリはすぐに得意のプレーを披露。ドニー・ファン・デ・べークもプレシーズン初出場を果たし、若いハンニバルとショラ・ショレティレも交代出場。ディオゴ・ダロトも期限付き移籍から戻ってきて以来、プレシーズン初出場を果たしている。

ブレントフォードは残り30分でほぼ全員を交代させ、ムベウモのゴールで再びに同点に追いつく。ムベウモはダロトをかわしてスペースに入り、ヒートンの位置を見て、力強いゴールを決めた。

その後も、ムベウモのフリーキックやペリストリのシュートなど、互いにゴールを目指したが、同点のまま試合終了となった。

試合情報

ユナイテッド: ヒートン;ワン・ビサカ、トゥアンゼベ、メンギ、ウィリアムズ(45分にダロトと交代);ペレイラ(61分にガーナーと交代)、マティッチ(75分にハンニバルと交代);マタ(61分にペリストリと交代)、リンガード(75分にファン・デ・べークと交代)、エランガ(61分にジェームズと交代);グリーンウッド(75分にショレティレと交代)

出場機会のなかったサブ:グラント、レヴィット、フィッシュ、コバール、ヒューギル、ガルブレイス

得点:エランガ(12分)、ペレイラ(50分)

ブレントフォード:ラヤ;トンプソン(75分にスティーブンスと交代)、グード(75分にヘンリーと交代)、ピノック(61分にソレンセンと交代)、カノス(75分にバレンシアと交代)、トニー(75分にフォルスと交代)、フォス(61分にオニェカと交代)、バティスト(75分にラシックと交代)、ジャネルト(75分にパート=ハリスと交代)、ロアスレフ(75分にデルビソグルと交代)、ヘイガース(61分にムベウモと交代)

出場機会のなかったサブ:グンナルソン

得点:バプティスト(20分)、ムベウモ(78分)

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