ルーニー

あの名試合をもう一度:欧州カップ戦

水曜日 18 3月 2020 17:19

大勢のレッズが、次の試合が待ちきれない気持ちでいることだろう。そこで、それが実現するまでの間、マンチェスター・ユナイテッドの輝かしい過去の対戦を振り返ろう。

ということでさっそく、皆の投票で選ばれた試合を、ManUtd.com 、または公式アプリ上で、無料でフル視聴できる Match Rewind という企画を立ち上げた。

あのチャンピオンズリーグの熱戦をふたたび 動画

あのチャンピオンズリーグの熱戦をふたたび

マンチェスター・ユナイテッドの輝かしい過去の対戦を振り返るこの企画。今回はチャンピオンズリーグ編。

今回は、チャンピオンズリーグ編だ。我々がピックアップした4つの名試合の中から選んでここから投票しよう。もっとも多くの投票を得た試合は、3月19日イギリス時間19:00(日本時間20日04:00)から、ManUtd.com 、または公式アプリでストリーミング配信される。

どの試合に投票するか決める前に、それぞれの名戦を振り返っておこう。

ユベントス 2-3 ユナイテッド(1998-99)

このシーズンのトレブルを経験した選手に尋ねれば、多くがこの試合のパフォーマンスはヒマラヤをもしのぐ最高峰であったと答えることだろう。ユベントスとの準決勝戦、オールド・トラッフォードでの第1戦は、イタリア勢がアウェーゴールの利を得ていた。そして、トリノでの2戦目も、開始わずか11分で、ビアンコネッリが2点のリードを奪った。レッズには、奇跡がかった展開が必要だった。それまでユナイテッドはイタリアの地で勝利をおさめたことがなく、当時ユベントスは6シーズンで5度欧州カップ戦の決勝に進出と、ヨーロッパを席巻していた。しかし、その厳しい展開をこじあけたのは、キャプテン、ロイ・キーン。ドワイド・ヨークが続いて同点に返すと、ハーフタイムを迎えるまでに、レッズはアウェーゴールの差でリードを奪っていた。とどめはアンディー・コール。当時の欧州ベストチームを、ほぼありえない状況の中で破った劇的な一戦。


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チームのために身を削ったロイ・キーン

ユナイテッド 7-1 ローマ(2006-07シーズン)

チャンピオンズリーグ準々決勝、第1戦で2-1とリードした状態で挑んだ2戦目は、1戦目で退場処分となったポール・スコールスと、バックラインの主力3人(ギャリー・ネヴィル、ネマニャ・マティッチ、パトリス・エヴラ)を欠いていたが、そんなことはどこ吹く風といわんばかりにユナイテッドはローマ勢を一蹴。ルーニーとロナウドとギグスが絶好調のプレーを披露した。

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ローマ戦ではクリスティアーノ・ロナウドが活躍

ユナイテッド 1-0 バルセロナ(2007-08シーズン)

あのオールド・トラッフォードの夜は格別だった。1999年の決勝を出場停止処分により欠場したポール・スコールスは、現役引退するまでに、なんとかもう一度、決勝戦の舞台に立ちたいたいという必死の思いを胸にこの試合に挑んだ。そして、フランク・ライカールト率いるバルセロナとの180分間の戦いで唯一のゴールをあげてみせた。バルセロナには、メッシ、シャビ、イニエスタ、アンリら、そうそうたる顔ぶれが揃っていたが、ウェス・ブラウンら、ユナイテッドの屈強なディフェンス陣が、彼らにチャンスを与えなかった。スコールスのロングシュートに加え、オールド・トラッフォードの雰囲気も最高潮だった一戦。

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レッズを決勝戦へと導いたスコールスのロングシュート

パリ・サンジェルマン 1-3 ユナイテッド(2018-19)

ファーストチームの10人が欠場、第1戦はPSGがオールド・トラッフォードで2-0で勝利というアドバンテージを得た状況で、ユナイテッドがパルク・デ・プランスで勝ち抜けることを予想した者はほとんどいなかった。しかしこの後、ユナイテッド史に残る劇的な展開が起きた。アカデミー出身の若きマンキュリアンがペナルティシュートを決めるという、かつてないほどスリリングなエンディング!

もう一度見たい試合が決まったら、ここから投票しよう。投票は日本時間20日の01:00まで。試合はManUtd.com 、または公式アプリで04時から、フルマッチが無料でストリーミング配信される。

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