サンチョの違う一面を目撃

サンチョは、クラブでの初ゴールを決め、右サイドで自信に満ちた表情を見せた。これこそ、ユナイテッドが以前から彼の獲得を望んでいた理由であり、今年の夏にボルシア・ドルトムントから獲得した理由だ。

クリスチアーノ・ロナウドの先制点に続いてサンチョも得点を決め、ユナイテッドは勝ち点3を獲得した。

キャリックは試合後クラブメディアの取材に対し「ジェイドンの得点は本当に嬉しかったよ。彼は今夜、全力で仕事をしてくれたと思う」と答えた。

「時にはボールを持っていない時もあった。彼はボールを足元に置いおくのを好む選手。今夜の彼はいつもとは違う一面を見せてくれたし、最後にゴールを決めたことで、彼にとっても我々にとっても完璧な結果になったと思う」

また、BT Sportsの取材に対し、キャリックは「ジェイドンのゴールは見事だった。彼は守備でも努力し、懸命プレーしてくれた。彼にとっても大きな夜だった」と話している。

サポーターもサンチョの貢献を高く評価しており、オールド・トラッフォードに移籍して以来、初めてマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

マン・オブ・ザ・マッチを決める投票で、サンチョはダビド・デ・へアを抑えてトップに立った。日曜日に行われるプレミアリーグ首位チェルシーとの大一番でも活躍が期待される。