オーレ

オーレ「我々にはまだ足りないものがある」

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、マンチェスター・シティーに2点を奪われて敗退が決定したカラバオカップ準決勝の展開に苛立ちを露わにした。

ジョン・ストーンズとフェルナンジーニョがセットプレーを起点に得点し、トッテナム・ホットスパーと対戦する決勝戦への進出を決めた。レッズにとっては、2年連続で同じ相手に準決勝で行く手を阻まれる結果となった。

以下は、試合後に指揮官がMUTVとSky Sportsに語ったコメントだ。

残念な形での失点

「シティーは素晴らしい形でゴールを決めることができるチームだ。それを認めないわけにはいかない。しかし、2回ともセットプレーから、しかもクリアできるはずの単純なもので失点してしまったというのは、非常に悔やまれる。とくにひとつめは、もっと良い守り方ができたはず。あのような形でみすみす失点するのはいただけない。非常に残念だ。ここで分析するまでもなく、我々がしっかりケアできていなかったということ。十分なチャンスも作れなかった。それは相手も同じだったが、我々は、ここ最近のリーグ戦でタイトな試合を勝ちきったときのような溌剌さが発揮できていなかった。今日の我々は勝てるだけのプレーができていなかった。セットプレーから2点を与えてしまったのは残念でならない」

4回連続、準決勝て敗退

「心理的なことではないよ。準決勝で強敵とあたることはよくある。その相手に勝てるだけの力が我々になかったということだ。現時点で、彼らはおそらくイングランドで最強チームだろう。そして我々はその相手に敵わなかったということ。準決勝で負けたら、それはすなわち、相手が勝ち抜けるにふさわしかったということだ。しかし我々も差を縮めてはいる。去年の準決勝でのマンチェスター・ユナイテッドよりも、確実に進化している。それは収穫といえるが、でもまだ十分ではない」

自分たちにはまだ欠けているものがある

「シティーは良いプレーをした。そして彼らが良いプレーをしているときは、我々は相当良いプレーをしなくては彼らを破ることはできない。それが現時点での我々のリアルな立ち位置だ。彼らがベスト級のプレーをしてきたら、それに対峙するには、まだ我々には足りないものがある。まだ同じ土俵には到達できていない。そして、この“まだ”という言葉にこそ重要な意味がある。我々はいずれそこに到達する。この選手たちなら、どんどん成長していける。今日のような結果は辛い。我々もがんばっているが、まだあと少し及ばない」

傷を舐めあっている暇はない

「決勝戦進出を目指していた。実現すれば、それがこのチームにさらなる勢いをもたらしてくれたことだろう。しかしそれが実現しないとなったら、今夜のうちにこの失意を拭い去ってしまうことだ。なぜなら、土曜にはすぐにFAカップの試合(対ワトフォード戦)があり、その後もバーンリー、リヴァプールとビッグマッチはまだまだ続く。そして来月になったらヨーロッパリーグも再開する。今夜、眠りに就く前にこの悔しさに1時間ほどひたったら、明日の朝目覚めたときは、しっかりと次の目標に向かっているように。それが重要だ」


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