オーレ「バイリーの好調はボーナス」
エリック・バイリーの復調は、マンチェスター・ユナイテッドの守備にとって追い風だ。
こう考えるのはオーレ・グンナー・スールシャール監督。火曜のルートン・タウン戦後にも、バイリーのパフォーマンスを高く評価した。
26歳のバイリーは、昨年のプレシーズンで膝を負傷し、昨シーズンはわずか11試合、オーレ体制となった2018年12月からだと合計19試合にしか出場していない。
今シーズンも過密日程のため、オーレはコンディションの整ったバイリーの存在が今後チームの力になると考えている。
デ・ヘア「過去最高の状態」
記事ダビド・デ・ヘアが開幕戦のPK、そしてチームのゴールキーパーとの関係性について語った。
「昨季を見れば、我々の守備の力がわかる」と、監督はブライトン戦の前日会見で述べた。
「先週(クリスタル・パレス戦)はファンタスティックではなかった。つまらない失点もあった。しかし昨季のレコードを見れば、ハリー(マグワイア)とビクトル・リンデロフのパートナーシップが良かったことがわかる」
「守備はチーム全体でするもの、エリックの状態が戻ったのはボーナスだ。彼の成長、今シーズンは以前より多く試合に出場できることを楽しみにしている。彼がフィットな状態に戻って、定期的にプレーできるようになるのを待っていた」
ケニルワース・ロードで先発出場したバイリーは、マグワイアとともにクリーンシート達成に貢献した。また、ルートンに枠内シュート2本しか許さなかった。
試合終了10分前にトム・ロッキアーにシュートを許した際、ディーン・ヘンダーソンがファインセーブで失点を防いだ。
クラブメディアとのインタビューで、監督はカラバオカップでのパフォーマンスがバイリーの復調の兆しになってくれればと語った。
「エリックはケガが多かった。彼のプレースタイルの影響もあって、深刻なケガもあった」
「選手として円熟期を迎えているし、経験も積んでいる。今日は経験を積み、自信に溢れるエリックだった」
「彼にとって今シーズン初のフル出場だったが、これからも力強いプレーを見せてもらいたい」
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