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パトリス・エヴラが選ぶフランス人選手ベスト5!

水曜日 23 6月 2021 18:58

フランスはグループリーグ最終戦でポルトガルと対戦する。この機会に、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、パトリス・エヴラが過去に選んだ、同胞のお気に入り選手5人を振り返ってみた。

まだ彼がオールド・トラッフォードに在籍していた頃、クラブのオフィシャル・マガジン、Inside United の企画で、エヴラにフランス人でお気に入りの選手を5人ピックアップしてもらった。

その結果、レッズのアイコン的選手の他に、現代表監督のディディエ・デシャンの名前もあった。

1998年W杯の優勝カップを掲げるジネディーヌ・ジダン

ジネディーヌ・ジダン

「自分には、フランス代表にとってのジズーは、パリにとってのエッフェル���のようなものだ。彼はフットボールにすべてをもたらした。彼がプレーしているときの姿はまるでリビングルームでプレーしているかのような感じで、とくにその効率性はずば抜けていたよ。彼がドラッグバックをやる時は、サポーターから喝采を浴びたいからじゃなくて、敵をかわすためだ。それに彼は決勝戦に強い。2002年のチャンピオンズリーグ決勝のゴール、あのボレーシュートを覚えているだろう?10回見ても飽きない、惚れ惚れするようなボレーだった」

ティエリ・アンリ

「友達だからじゃなく、彼がフランスのサッカー界にもたらしてくれたものを評価して選んだ。彼はフランス代表の歴代トップスコアラーだ。すべては数字が物語っている。アーセナル時代に成し遂げたことや手に入れたトロフィーの数々。なんて選手なんだ!彼のサイドフットショットを見るたびに思ったよ。『キーパーたちは、バカなのか?(笑)彼はいつも、あの同じサイドフットのシュートを打つじゃないか!?』って。だけどいつも彼は決めてみせるんだ。キャリア全体を評価してアンリを2位に選ぶよ」

エリック・カントナ

「彼はマンチェスター・ユナイテッドのドアを開けた。マンチェスター・ユナイテッドでの彼の功績を評価して選んだ。彼は“ザ・キング”だしね」

ダビド・ジノラ

「選手としての彼の資質、PSGとニューカッスルでプレーしていたときの素晴らしさ。それに自分と共通点がある。それはフランスの人たちに嫌われてるってこと!」

ダビド・ジノラのテクニックをパトリス・エヴラは敬愛している

ディディエ・デシャン

「彼は、勝者とはなんたるものかを象徴したような存在だ。彼は勝者のスピリッツを持っている。彼がピッチに上がるのは勝つためだ。自分にも多くのものを授けてくれた。彼には感謝でいっぱいだ。自分が20歳のとき、モナコでプロキャリアを始められたのは彼のおかげだからね。指揮官としても人としても、彼のことは一生尊敬しているよ」

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