ユナイテッド

ラングニック「ポグバはファスティングとの付き合い方を理解している」

月曜日 18 4月 2022 15:18

ラルフ・ラングニック暫定監督は、ノリッジ・シティー戦でポール・ポグバを交代させた理由について、ラマダン期間中断食しているからではないかとの見方を否定した。

監督は、アンフィールドで現地20時にキックオフされるプレミアリーグの重要なリヴァプール戦に向けてポグバが断食を中断する予定はないとも語っている。

ラマダンの間、イスラム教徒は夜明けから日没まで一切の食べ物、飲み物を控える。ポグバもその一人だ。

キャリントンで行われた記者会見に出席したラングニック監督は、マージーサイドでの試合中に日が落ちた場合(例えばハーフタイム前)、ポールが飲食物を摂取できるような準備は整っているかと聞かれた。

ラルフは「いや、ない」と答えた。「選手として、プロとして、彼はそれに慣れているし、対処の仕方も知っている。彼とこの件に関して話をしていないが、ゲームやパフォーマンスに影響があるとは思わない」

「私の知る限り、彼は断食をしているが、先ほども言ったように、彼とは直接そのことについて話していない。ただ、他にも(断食をしている)選手は結構いる。リヴァプールの選手も少なくとも1人は知っていて、彼は私のチームの選手だったが、断食をしている。イブラヒマ・コナテも同じような問題を抱えている」

食べ物屋飲み物の欠乏はプロのアスリートにとって当然克服すべき課題だが、ラングニックはポグバの経験値を全面的に信頼している。

ノリッジ戦でポールが交代したのは、断食による疲れのせいかと聞かれたラルフは明快な答えを返した。

「いや、選手を投入するのに適したタイミングだと思っただけだ。その時点でのスコアも関係しているが、ラマダンとかそういうことは考えていない」

ポグバがリヴァプール戦に先発するかどうかは、火曜日19:00(日本時間20日3:00)に発表されるラインアップで確認しよう。

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