ラルフ「ユナイテッドは魅力的なクラブ」

ラルフは、アーセナルに3-1で敗れたことでトップ4入りは現実的な目標ではなくなったと認めつつも、ブルーノ・フェルナンデスとの契約更新が成功したように、トッププレーヤーは依然としてユナイテッドでプレーすることを望んでいると強調した。

また、現在ヨーロッパでトップクラスの指揮官の一人であるエリック・テン・ハフが新監督に就任したことも、ポジティブな要素となっているとし、ラルフはこのオランダ人監督が到着した後は、積極的にサポートしていくと語った。

「もちろん、来シーズンもチャンピオンズリーグでプレーできればそれに越した���とはない」と、チェルシー戦前の記者会見で語ったラングニック。「しかし、これは他のクラブにも影響を与える」。

「これはユナイテッドだけの問題ではない。そしてブルーノの契約更新は、十分に可能性を示している」。

「このクラブは魅力的なクラブであり、新しい監督、新しいアプローチ、そして彼が望むプレースタイルを合わせても、ここは非常に興味深いクラブだ。最高の成果を導き出すべく、私はエリックとクラブのみんなをヘルプするつもりだ。来シーズンはアプローチをガラっと変えて、ユナイテッドが再びトップクラブになれるようにしたい」。

ユナイテッドとトーマス・トゥヘル率いるチェルシーとの一戦は、オールド・トラッフォードで木曜日の19時45分（日本時間29日3時45分）にキックオフだ。

レッズは現在6位につけているが、アーセナルとトッテナムはともに未消化試合を残している。3位につけるチェルシーは、エミレーツFAカップで決勝に進出したために変更されたこの試合で、そのポジションを確固たるものにしようと意気込んでいることだろう。

しかし、ユナイテッドはブルーズに対して近年、素晴らしい戦績を残している。2013年5月にフアン・マタの一撃でサー・アレックス・ファーガソン率いるチームから勝利を収めて以来、チェルシーはシアター・オブ・ドリームズで勝利していないのだ。

ただ、この試合に向けては、トップチームの多くの選手が欠場となり、ラングニックは、出場可能なシニアの選手は14人しかいないと認めている。