今年のボクシングデーが特別な理由
マンチェスター・ユナイテッドの2022-23シーズンのプレミアリーグの日程を見ると、ライバルとの対戦や開幕戦、閉幕戦以外にもうひとつ、目につくことがある。
11月と12月に、試合間隔が44日間という、前代未聞のギャップがあるのだ。
もちろん、これはプレミアリーグが、世界中の他の国内リーグと同様、2022年カタール・ワールドカップの開催に合わせて中断するからだ。
ワールドカップは11月21日(月)に開幕し、決勝戦はその27日後の12月18日(日)に行われる。
2022-23 シーズン日程発表
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プレミアリーグは、ワールドカップが始まる前に今シーズンの16試合を消化する。そして11月12日、13日の週末に行われる試合のあと、選手たちを代表チーム合流のために解放する。
大会後は、12月20日、21日にカラバオカップ4回戦が予定されているが、リーグ戦はボクシングデーまでない。
すべての試合とキックオフ時間は変更される可能性があるが、現時点では、ユナイテッドにとっては、11月12日土曜日のクレイブン・コテージでの昇格組フルアムとの試合が、6週間のブレイク前の最後のトップリーグでの試合となる。
12月26日のボクシングデーの対戦は、通常でも特別感のある試合だが、今年ユナイテッドが対戦するのは、同じくプレミアリーグ昇格組のノッティンガム・フォレストだ。
しかも驚きなのは、彼らが最後にオールド・トラッフォードにやってきたのは、24年前のちょうど同じ日だということ。2度欧州チャンピオンに輝いた古豪の凱旋で、マンチェスターの街は賑やかな雰囲気に包まれることだろう。
レッズの初戦はサンデーマッチ
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5日後の大晦日には、モリニューでウルヴズと対戦し、その2日後の1月2日(月)には、3番目の昇格組ボーンマスが、オールド・トラッフォードでの2023年初戦を飾る。
例年通り、1月7日(土)の週末にはエミレーツFAカップ3回戦が予定されているため、リーグ戦は休止となる。