マクトミネイ「試合をコントロールできた」
マンチェスター・ユナイテッドのMFスコット・マクトミネイは、オールド・トラッフォードでブレントフォードを1-0で下した水曜夜のプレミアリーグ戦のあと、この試合でのレッズの戦いぶりを評価した。
日曜日のニューカッスル・ユナイテッド戦での敗戦からの挽回を期して、この試合に挑んだユナイテッド。前半戦にマーカス・ラッシュフォードがあげた先制点が、勝利の決め手となった。
後半は、ダビド・デ・ヘアが勇敢なセーブでケヴィン・シャーデのシュートを防ぎ、ブレントフォードのタイトなデュフェンスの中、レッズもチャンスを作った。
この勝利のモチベーションは、タインサイドで味わった敗北からきていたのだと語ったスコットは、90分間を通して自分とチームメイトが見せたスピリッツと闘志を賞賛した。
ユナイテッド 1-0 ブレントフォード
記事マーカス・ラッシュフォードの一撃により、ユナイテッドはプレミアリーグで勝利を取り戻した。
「これこそが、僕たちが届けたいメッセージだった。立ち直る、ということ。前半戦のプレーはかなり良かったと思う」とMUTVのインタビューに対して試合を振り返ったマクトミネイ。
「ゲームをしっかりコントロールできていた。後半戦は、アタッキングサードでの決定力が少し足りなかった。相手は本当にタフなチームだから、彼ら相手によく戦えたと思う。たしか彼らは、16戦で1敗とか、そんな感じだったと思うからね」。
「僕たちはただひたすら、全身全霊で戦うのみだ。まだこれからたくさんの試合が控えている。フットボールはチームスポーツだ。頼もしい選手がどんどん戻ってきてくれているから、ありがたい。大事なことだ」。
エミレーツFAカップとUEFAヨーロッパリーグではさらなる前進を目指し��プレミアリーグではトップ4入りと、3つのコンペティションで戦いを続けるレッズは、今月もまた過密日程と向き合うことになる。
しかし選手たちは、自分たちの目の前にある課題を十分に理解しているようだ。我らが39番は、シーズン終了までのスケジュールについても語ってくれた。
「この間、スケジュールを調べてみたんだ。すべてのコンペティションでファイナルまで行くとすると、あと16試合ある。そしてそれが実現することを願っている。僕たちは、すべてのトロフィーを狙って戦えるだけの素晴らしいチームだからね」。
「監督も僕たちに繰り返し言っているんだ。これはチーム戦であり、僕ら全員がシーズン終盤に3つのトロフィーを掲げるために、精一杯努力しなければならないんだってね」。
拡大版ハイライト:ユナイテッド v ブレントフォード
ブレントフォードとのオールド・トラッフォードでの対戦を、拡大版ハイライトでもう一度チェック
マクトミネイは、ラッシュフォードの印象的なプレーを振り返り、今シーズンすでに28得点という素晴らしい数字を記録している我らが10番が、ネットを揺らすことへの高いモチベーションを持ち続けていることを強調した。
「僕たちは常に彼を必要としているし、マーカスは、ただ多くのゴールを決めていれば満足する、というタイプのプレーヤーじゃない」。
「監督の要求は厳しい。彼もマーカスにもっと多くのものを求めている。僕たちも同じだ。でもそれは僕たち自身にも言えることで、自分たちもゴールに絡んでいく必要がある。僕もだ。今日の試合でもいくつか決められそうなチャンスはあったからね。でもそれがフットボールだ」。