マクトミネイ「非常に大きな勝利」

後半に交代で投入されたマクトミネイは、93分に決勝ゴールを決め、オールド・トラッフォードで勝ち点3をチームにもたらした。

グループステージ2試合を残し、首位のレアル・ソシエダとの勝ち点差を3のまま。今節は勝ち点1にとどまる可能性もあったが、スコットが後半にゴールを決めて勝ち切り、首位との差をキープできた。

マクトミナイはBT Sportとのインタビューで「これは非常に大きな結果。試合前から監督たちからも繰り返し強調されていたことだけれど、僕たちはグループを勝ち上がりたい」

「全員がグループを首位通過したいと考えていて、これからの試合も大事。大きな勝利だよ」

ユナイテッドはこの夜の大半を支配していたにもかかわらず、オモニアのキーパー、フランシス・ウゾホによってスコアは同点に保たれていた。

ナイジェリア代表のキーパーは、ユナイテッドのストライカーを相手に素晴らしいセーブを連発し、彼のキャリアの中でも最も素晴らしいパフォーマンスを見せた。

ライバルのゴールキーパーのパフォーマンスについて、スコットはこう語った。「彼は傑出していたし、時には自分の日ではないような気がすることもある。でも、チームのおかげ」

「辛抱強くならないといけない。マーカスにはたくさんのチャンスがあったし、最後には『一日中ゴール前にいてもボールがネットに入ることはなかった』と言っていたよ。

「彼は得点以外はほぼ全てをこなしていた。カゼミーロのシュートはクロスバーに当たってしまった。相手のキーパーは格が違った。相手を称えたい」

膠着状態を打破するのは難しいが、スコットはユナイテッドが突破口を見つけることができると確信していたと語った。

「僕たちは本当に良いチームスピリットを持っていて、みんな毎週自分のポジションのために戦い続けているんだ。相手のキーパーは素晴らしかったけれど、最終的にゴールを決められて良かった」

「相手は試合が進むにつれてどんどん退いて守る。だから、ボックスの端には多くのスペースが生まれる。ボックスの端でのシュートで、それを利用することができた」

今回も交代選手の活躍が目立った。マクトミネイは、クリスチアーノ・ロナウド、マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャルに続き、ここ3試合でベンチ入りし、得点をあげた選手になった。

「エヴァートン戦、その前の試合、そして今夜とベンチ入りした選手を見てわかるように、どの試合もチームが一丸となって上手に対応できている。監督が望んでいることだし、みんな喜んでいるよ」