マルシャルはアルクマール戦を欠場
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、アントニー・マルシャルのAZアルクマール戦での復帰は厳しいと話した。
ハムストリングを痛めているフランス人FWは、月曜のアーセナル戦(1-1)を含む直近の5試合を欠場している。
オールド・トラッフォードでの試合のあとチーム状況について言及したオーレは、マルシャルはオランダ行きメンバーには帯同できない状態であると明かした。
アーセナル戦ハイライト
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「週末(ニューカッスル・ユナイテッド戦)なら可能性はあるが、そこで無理なようなら復帰は週明けになる。今週の木曜は確実に無理だ」アーセナル戦後の会見の席で、指揮官はそう話した。
アーセナル戦には、扁桃炎を患ったアーロン・ワン・ビサカも欠場した。今季、リーグ戦では皆勤賞だったビサカにとっては初の欠場となったが、AZアルクマール戦についても微妙な状態だという。
ガナーズ戦では、アクセル・トゥアンゼベが左サイドバックを務めたが、アルクマール戦でもこのオプションを採用することが濃厚だ。
「このチームは発展途上にある。そして今日の試合(アーセナル戦)でも、スコッティ(マクトミネイ)やアンドレアス(ペレイラ)らの目覚ましいパフォーマンスがあった。そしてアクセルは今後トッププレーヤーになれる素質がある。すでにその兆しが見えている。
ペペ(ニコラ)とのマッチアップでもそれが表れていた。ペペは相当脅威な存在だが、アクセルは実によく対峙していた。いま、何人かけが人や病人を抱えているが、アーロンが不在の時は、私は(アクセルを左サイドバックに)選ぶよ」
PK戦の末ロッチデールを下した、先週のカラバオカップ戦で打ち身を負ったフィル・ジョーンズも、ヨーロッパ・リーグ戦は出場を見合わせることになりそうだ。一方、負傷により直近の2試合を欠場していたディオゴ・ダロトとアンヘル・ゴメスは復帰できる見込み。
先月のアスタナとのヨーロッパ・リーグ初戦(1-0で勝利)では、オーレはメンバーを9人入れ替えた。今度のアルクマール戦でも、同様のローテーションが予想される。
さらなる詳細については、水曜に行われる前日会見で監督の口から明かされる。会見の模様は、MUTVでライブ中継される。
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