ユナイテッドでの生活に順応したマラシア
マンチェスター・ユナイテッドに加入したばかりのタイレル・マラシアが、新天地での生活に慣れるまでについて語ってくれた。
マラシアは、7月初めにフェイエノールトからユナイテッドに加入し、キャリントンで2、3日練習しただけで他のメンバーとともにタイとオーストラリアのプレシーズンツアーに帯同。
タイレルは、バンコクで行なわれたリヴァプール戦に4-0で勝利したとき、後半に交代出場して加入後初出場を果たし、MCGでのクリスタル・パレス戦でも先発出場して注目を浴びた。
エリック・テン・ハフ新監督のもと、若手とベテランが混在するドレッシングルームで、12番はすでにグループの一員であることを楽しんでいるようだ。
「もう、本当にホームにいるような気分だよ」とタイレルは語った。
「みんな僕をグループに受け入れてくれたし、いい感じ。アンソニー(エランガ)やタヒス(チョン)とはもちろん仲がいい。ハンニバル、イーサン(レアード)、ジミー(ガーナー)、若い選手と仲良くしているよ」
「エリック(バイリー)やアレックス(テレス)のような年上の選手たちは、僕とよく話してくれるよ。グループやチームについて学んでいるところだよ」
マラシアは、父親がツアー中のチームをフォローしてくれていることもあり、近い存在によるネットワークにも助けられている。
人生において一番影響を受けたのは誰かという質問に、彼は「父」と答えた。「いつも一生懸命で、そばにいてくれた」
「今でもそうだけど、タイにも、オーストラリアにも父が来てくれた。だから、父だね」