エヴァートン対ユナイテッド戦が特別な試合になる理由
今週土曜に行われるエヴァートン戦は、マンチェスター・ユナイテッドにとって、記念すべき節目の対戦となる。
1892年からトフィーズの本拠地となっているグッディソン・パークで、ユナイテッドが彼らと対戦する100回目の試合なのだ。
オールドトラッフォードと、1893年から1910年までホームグラウンドとして使用していたバンクストリート以外で、ユナイテッドが同じグラウンドでこれほど多くの試合をプレーしたのはメインロード(130試合)とヴィラパーク(105試合)しかない。
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しかしメインロードは、第二次世界大戦後の数年間ユナイテッドが借りていたため、そこで行われた74試合は、実際には「ホームゲ��ム」であり、公式な「アウェーゲーム」にカウントできるのは51試合だけだ。
そしてヴィラ・パークでは、ここで対戦したうちの13試合は、中立地として使われたFAカップの試合だった。つまり、ヴィラ・パークでのヴィラ対ユナイテッド戦は、まだ100試合を超えていないのだ。
グッディソンでもレッズは3回、中立試合を行っている。また、マンチェスター・シティーがメイン・ロードを使用していた1948年には、ここでホーム試合を行ったこともある。
それらを除いた上で、土曜の対戦は、このスタジアムでのトフィーズとの100回目の対戦なのだ。そして近年、ユナイテッドはこのグラウンドで良好な成績を収めている。最初の50対戦では、わずか9回しか勝利していないことを考えると、これはすばらしい戦績だといえる。
ユナイテッドは昨シーズン、この地で2回勝利し、プレミアリーグの時代になってから、29回中17回、勝ち点3をゲットしている。
チャンピオンズリーグ出場権獲得への挑戦を続ける我らが、今週末も同じことを実現できることを願いたい。