今夏マンチェスター・ユナイテッドに加入したフレッジが、先週末のウルヴズ戦で決めた初ゴール後のパフォーマンスについて語った。
シャフタール・ドネツクから移籍したフレッジは、加入後初ゴールを決めると、ボールをユニフォームの中に入れるパフォーマンスを見せた。
ユナイテッドは、フレッジのゴールで得たリードを守りきれずに勝ち点3を逃したものの、オールド・トラッフォードで右足でのシュートを決めた瞬間は特別だった。
ウェストハム戦前にMUTVのインタビューに応じたフレッジは「本当に嬉しかった」と語った。
「もうすぐ生まれる息子に捧げるチャンスも得られたしね。このゴールは僕にとって本当に特別なものだった。これからも多くのゴールを決めたい。その第一歩になれば良いね」
「まだまだ多くのことに慣れないといけない。これまでの試合でも、クラブに加入する前と比べてたら、良いプレーができていない。以前よりもフィーリングは良いし、初ゴールを決められて最高だった」
ウェストハム戦はロンドン・スタジアムで行なわれる。25歳のフレッジが再びゴールネットを揺らす可能性もある。フレッジは、ミッドウィークのダービー・カウンティ戦の敗戦を払しょくしたいと言う。
「負けたい選手なんていない。いつだって勝ちたい。負けたら非常に寂しい気持ちになるからね。落ち込んでいるわけにはいかない。顔を上げて、もっと練習して、二度と同じようなことにならないようにしないと」
「教訓になった。学んで、前の試合のような気持ちを持ち続けて、強くなって次の試合に臨む必要がある」
僕たちはマンチェスター・ユナイテッドなわけで、どのチームと対戦しようと下を向くわけにはいかない。精神的にも、戦術面でも強くならないといけない。
「ウェストハム戦への準備はできているよ。プレミアリーグでは、毎試合が戦い。ウェストハム戦も一緒で、簡単な試合にはならない。オフに新選手を獲得した素晴らしいチームだ」
「彼らは強いチームだけれど、僕たちはマンチェスター・ユナイテッドなわけで、どのチームと対戦しようと下を向くわけにはいかない。精神的にも、戦術面でも強くならないといけない」
フレッジは、夏にラツィオからウェストハムに移籍した、元チームメートのフェリペ・アンデルソンとの対戦を楽しみにしている。
「彼とは、2009年からブラジル代表で一緒にやってきた。コパアメリカにも一緒に出場したし、オリンピックにも出た。すごく尊敬していて、親友だね」
「彼がウェストハムと契約して、僕がマンチェスター・ユナイテッドと契約した時、対戦することについて話したよ。今シーズンの彼の成功を願っているし、上手く対応してもらいたいとも思う。でも、勝つのは僕たちであって、彼らではない」