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ユナイテッドのプレーをすることが重要

マーカス・ラッシュフォードは、トップ4フィニッシュについては考えず、マンチェスター・ユナイテッドらしいプレーをすることが重要と声を上げた。

マンチェスターダービーは、前半こそ良い勝負に持ち込めたが、後半にベルナルド・シウバ、リロイ・サネにゴールを許して敗れた。

2失点によりサポーターと選手は意気消沈。高いインテンシティを持って入れた試合だっただけに、残念な結果となってしまった。

試合終了後、がっかりした表情を見せたマーカス・ラッシュフォード

ここ9試合で7敗を喫した試合後、ラッシュフォードはSky Sportsとのインタビューに応じ、日曜のチェルシー戦に向けて修正する必要があると語った。

「今はマンチェスター・ユナイテッドのようなプレーができていない。これではいけない。最低限求められることは、クラブのバッジのために力を尽くすこと。サポーター、ファンのために全力を尽くすこと。自分のために力を出し尽くすこと。ここまで来るのに厳しい道を歩んできたんだ」

「今のポジションに立てるなんて考えてもいなかったけれど、今は立てている。1月上旬の時のようなパフォーマンスができていないのは、選手にとって残念なこと。ここ数週間、何がいけないのかはわかっている。以前のような状態に戻せるかが大事で、それはメンタリティであったり、チームを引っ張る強い気持ちだったりする」

ラッシュフォードは、週末にチェルシーと対戦するビッグマッチを前に、余計なことは考えていない。アーセナルがウルヴズに3-1で敗れたため、次節に勝てばトップ4に浮上する可能性も出てきたが、マーカスはこう言う。

「僕たちは試合に負けた。今回の試合は重要だった。この試合は、単なる1試合ではないから。リーグがどうとか、トップ4がどうとかは関係ない。この試合に負けたんだ。彼らに負けたのは、ユナイテッドファンの一人として残念」

「自分たちの力は証明してきたのだから、それをピッチで続けてやれるかどうかが大事。監督にも、ファンにも、自分たちの力は証明してきた。それを実行できなかったのが、何よりも残念。問題点を見つけて、マンチェスター・ユナイテッドのようなプレーをしないといけない」

「トップ4のことなんて忘れるべき。来季のチャンピオンズリーグのことも忘れるべき。マンチェスター・ユナイテッドのようなプレーをしないといけないんだ」

ドレッシングルームの雰囲気、選手同士で言い合いになったかを聞かれたラッシュフォードは、全員が一つになって戦う重要性について語った。

「お互いを責めることなんてしない。ただ、お互いに本気にならないといけないのはわかっている。誰か一人を槍玉に挙げることなんてしない」

「そんなことは絶対にないし、これからもない。大事なのは、お互いに成長できるかどうか。それがチームにとって大事なことなんだ。チームには若い選手も多い。成長したいのなら、お互いのためにレベルアップが必要という教えが重要になる」

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