オーレ・グンナー・スールシャール監督は、1-1で引き分けた土曜日のエヴァートン戦で、アントニー・マルシャルを後半早々に交代させた理由を明らかにした。
この試合では、ブルーノ・フェルナンデスのスルーパスに反応したマルシャルが今季初ゴールを決め、マンチェスター・ユナイテッドがリードを奪った。
しかし、65分にアンドロス・タウンセンドがカウンターアタックからネットを揺らし、エヴァートンに同点に追いつかれてしま��、勝点を分け合うことになった。この時点でマルシャルはピッチを離れていた。
マルシャルとエディンソン・カバーニは、57分にそれぞれジェイドン・サンチョとクリスチアーノ・ロナウドと交代していた。
試合後、監督はゴールを決めたアントニーを称賛し、交代は戦術的な判断ではなく、負傷によるものだったと語った。
「素晴らしい動き、素晴らしい連係プレー だった」と、オーレはクラブメディアにコメント。
「スコット(マクトミネイ)、メイソン(グリーンウッド)、ブルーノ、アントニーが絡み、良いフィニッシュだった。彼には非常に満足している」
「残念ながら、彼は打撲により交代しないといけなかった」
マルシャルは、ディディエ・デシャン監督のフランス代表に選出された3人のうちの一人だ。
彼以外にも、ラファエル・ヴァランヌ、ポール・ポグバの3人は、ベルギーとのネーションズリーグ準決勝でのプレーを目指す。
10月7日にフランスがベルギーを破れば、次の日曜日にミラノで行われる決勝でイタリアかスペインと対戦する。
フランス代表として30試合に出場して2ゴールを挙げているマルシャルが、今回の負傷によりメンバーから外れるかどうかはまだわからない。