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オーレ「我々は全員で取り組んでいる」

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、3-1で敗れたレスター戦での選手個々のミスを責めないと語った。

3度の失点シーンでは、もっと良い対応ができていただろう。レスターがケレチ・イヘアナチョの得点で先制した場面は、自陣でのビルドアップ時のミスが招いたものだ。

だが監督は、後方から組み立てるという手法が今まで上手くいっていたことを理由に、選手のミスを許容している。

レスター戦を総括

「後方から組み立てるように、選手に指示している」と、監督は強調。「我々は安定したプレーができていたし、これまで良かった。今までのやり方でチームの土台になるものを築けている」

「時には間違うこともあるが、それは許容できるもの。誰でもミスは犯す。勝つ時も、負ける時も、我々はチーム全員で取り組んでいる」

後方からの組み立ては、英国では取り入れたばかりのものだがだが、相手を誘い出し、中盤とファイナルサードでスペースを見いだすことが可能になる。

しかし、後方でミスを犯せば相手の機会になってしまう。レスター戦では、フレッジがディーン・ヘンダーソンに出したバックパスをイヘアナチョに奪われてしまった。

だが、フレッジはオーレのチームで重要な選手に成長した。そして監督は、失点後にメイソン・グリーンウッドのゴールで一度は同点に追いついたため、個人のミスを批判しなかった。

得点も失点もチーム全員が絡んでいると話した監督は、2020年序盤に敵地でのリヴァプール戦に敗れて以降、国内のアウェイゲーム30試合無敗を維持したことを称えた。

今日の出来事

今週のUTDポッドキャストのゲストは、コーチのマイク・フェラン。また、各国の代表チームに招集された選手に関する情報もお届けする予定だ。

そして今日は、2003年のフルアム戦でルート・ファン・ニステルローイが個人技でゴールを決めた日、2014年のウェストハム戦でウェイン・ルーニーがロングシュートを決めた日、フアン・マタがアンフィールドで2ゴールを記録した日のアニバーサリーでもある。

昨日の出来事

レスターに敗れてエミレーツFAカップ敗退が決定。ユナイテッドは、来月ヨーロッパリーグ準々決勝でスペインのグラナダと対戦する。

ウェストハムに期限付き移籍中のジェシー・リンガードは、3-3のドローに終わったアーセナル戦でゴールとアシストを記録した。

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