バルサ

1984年のバルセロナ戦の勝因は騒音?

ロン・アトキンソンは、35年前の3月21日にオールド・トラッフォードで行なわれたバルセロナとのヨーロピアンカップ・ウィナーズ・カップ戦でマンチェスター・ユナイテッドが勝利した要因として、市内のホテルの影響があった可能性を示唆した。

80歳の誕生日に放送されたThe Paddy Crerand Showに出演した元ユナイテッド監督のアトキンソンは、当時の試合の雰囲気、そして相手の心を乱した悪賢い策について語った。

アトキンソンは、バルセロナの宿舎をマンチェスター市内の中心にあるホテルにしたことにより、相手に何らかの影響を与えたと考えている。

「あの試合の重要な瞬間について聞かれた時、私は、彼らが試合前夜に市内中心のホテルに宿泊したことを挙げている。あの日の晩は、騒がしかった。マラドーナは気に入って、参加していたさ(笑)」

動画
ロブソン
ヨーロピアンカップ・ウィナーズ・カップで2ゴール差から逆転したユナイテッド

「あの試合なら、全ての瞬間を覚えている。あの日のような雰囲気のフットボールの試合は一度も経験したことがない。本当に信じられないくらいだった」

「マーティン・エドワーズからは、試合前にこう言われていた。『聞いたことがないほどのそ歓声を耳にすることになる』とね。20万人のファンがいたような歓声だった」

その2週間前にカンプ・ノウでの第1戦に敗れ、2ゴール差をつけられたユナイテッドは、20分にブライアン・ロブソンの弾丸ヘッドで先制。このゴールで試合のトーンを掴み、5万8000人の幸運なファンにとって記憶に残る一夜となった。

熱狂的な観衆からのプレッシャーもあり、ユナイテッドはバルセロナにミスを強いる展開に。後半開始から5分には、バルセロナのGKウルティがバックパスの処理を誤り、ロブソンの前にボールを流してしまい、ユナイテッドが追加点を決めて2試合合計スコアで並んだ。

 

この好機をオールド・トラッフォードが逃すはずがなく、3分後にはノーマン・ホワイトサイドのヘディングシュートがフランク・ステープルトンの近くにこぼれ、同選手がゴールネットを揺らした。それが決め手となり、ユナイテッドが準決勝に勝ち上がった。


あれから35年が経ち、アトキンソンは、2019年のユナイテッドが同様の結果をスペインの強豪相手にやってのけることを期待している。

「バルサにとって難しい試合になるだろう。ユナイテッドにとっても大変な試合になる。たしかに私は、パリでチームにチャンスがないと思った。それだけマンチェスターでのパリ・サンジェルマンが素晴らしかったからだった」

「どういうことも起こりえる。ユナイテッドが勝つには、最高レベルのプレーが必要になるだろう。そのレベルのプレーは、彼らには可能だ」

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