アーロン

ワン・ビサカに生半可な挑戦はない

水曜日 16 8月 2023 14:34

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦に1-0で勝利した月曜夜の試合で、アーロン・ワン・ビサカは、昨シーズンを終えたときと同じレベルを即座に発揮してみせた。

好調を維持したまま2022-23シーズンを終えた右サイドバックのアーロンは、シーズンを通じて好パフォーマンスを発揮したレッズの一人だった。

そして我らが29番は、この日唯一のゴールを演出。彼が放った、GKジョゼ・サの頭上を越えるボールをラファエル・ヴァランヌがヘッドで押し込んだ。

ワン・ビサカは、エリック・テン・ハフ監督の下、たびたびアタッキングサードで効果的なプレーを見せている。

「とても順調だ。とくに僕自分にとってはね。彼の下で多くのことを学んでいる。でもまだまだだよ。もっともっと成長できる」ワン・ビサカは、クラブ公式マガジン『 Inside United』でのインタビューでそう話した。彼のインタビューの全文が掲載された9月号は現在発売中だ。

「だからハッピーだよ。彼はチームの成長を助けてくれている。トランジションが変わったのは見ていてもわかると思う」。

具体的に、どんなことを学んだか、インタビュアーのサム・ホームウッドに尋ねられると、ワン・ビサカは次のように答えた。

「ピッチ上で、ある特定の時間帯に自分はどこにいるべきなのか、もっとアグレッシブに前に出ればいいのか、どうすればチームを助けられるのか」。

「彼の下でやるようになってから、たくさんのことを教わっている。それにもっともっと成長したいし、学び続けたいんだ。楽しんでやっているからね」。

アーロンのプレーにおいて、すでに磨きをかける必要がないのは、おそらくタックルだろう。トッテナムのジェームス・マディソンをはじめ、多くが彼をタックルの一人者だと評価している。

ワン・ビサカが、守備的任務を遂行するタイミングとタフさは、天性の素質だ。しかし評価されることで、自信が高まると、アーロンは認めている。

「実際、教わったことはないんだ。自然にできていた。タックルが得意だと気づいたのは18歳くらいのときだった。それで人からも注目されるようになって、意識的に取り組むようになった。そうしてここまで来たんだ」とアーロン。

 
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3アシストの可能性もあったAWB!

ウルヴズ戦でのアーロン・ワン・ビサカのプレー集

「コーチに褒められたりすることで、自信がつく。だからチャンスが来たら、迷わずしかける」。

「チャレンジに臨むときは、生半可な気持ちじゃないからね」。

アーロン・ワン・ビサカのインタビュー全文は、現在発売中の『Inside United』2023年9月号で読むことができる。

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