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ガルナチョのワンダーゴールがクラブ史上最高の年間ベストゴールに

火曜日 11 6月 2024 13:15

アレハンドロ・ガルナチョがエヴァートン戦で決めた驚愕のオーバーヘッドキックが、マンチェスター・ユナイテッド史上最高の年間ベストゴールに選ばれた。

2005-06シーズンに創設されたクラブ年間ベストゴールから、過去のシーズン受賞者全員を対象としたノックアウト・トーナメントを実施し、先週からファンに投票を呼びかけてきた。

決勝戦は、ガルナチョとウェイン・ルーニーという、12年の歳月を隔てているものの、自信と創造性で結ばれた不気味なほどよく似た2人のゴールに絞られた。

投票には何千人ものサポーターが参加し、グディソン・パークでのガルナチョの一撃が勝者となり、ルーニーの37パーセントに対して63パーセントの票を獲得した。

ガルナチョのオーバーヘッドが23-24プレミア年間ベストゴール

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エヴァートン戦でのゴールが23-24プレミアリーグ年間ベストゴールに。

ガルナチョのゴールは瞬く間にクラシックとなり、シーズン終了後数々の賞を独占した。

ガルナチョは、クラブ年間ベストゴールを受賞しただけでなく、プレミアリーグとBBCのマッチ・オブ・ザ・デイからも同賞を受けた。

ルーニーのゴールに投票したファンは、2011年2月のマンチェスター・シティー戦でのゴールの方が受賞に値すると主張するかもしれない。

マンチェスター・ダービーを制し、19回目のタイトル獲得という記録的な快挙を成し遂げるための重要な瞬間だったのだ。

とはいえ、そのルーニーは、今年の3月「すねでゴールを決める方が難しいよ!」とBBCにコメントし、ガルナチョのゴールを支持した。

クラブ史上最高の年間ベストゴールを決める投票の準決勝には、他にも2つのクラシックゴールがあった。

一つ目の準決勝では、ルーニーのオーバーヘッドキックが2006年にアウェイでアストン・ヴィラと対戦した際にポール・スコールズが決めた伝説的なボレーシュートを退けた。

そして準決勝第2試合、スタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦(2019年)でマーカス・ラッシュフォードが叩き込んだ驚くべきフリーキックがガルナチョの前に立ちはだかったが、後者が勝利。

23-24年間ベストゴールはガルナチョ

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エヴァートン戦での華麗な一撃が23-24シーズンのユナイテッド年間ベストゴールに。

我々は19人のクラブ年間ベストゴール受賞者を4つのグループに分け、サポーターにそれぞれのベストを選んでもらい、準決勝のラインナップを作成した。

もちろん、スコールズ、ルーニー、ラッシュフォード、ガルナチョがこの投票を制したが、他のいくつかのゴールにも強い支持が集まった。

最も接戦だったのは、2005-06シーズンから2009-10シーズンまでの受賞者5人で、スコールズのゴールシーンがクリスチアーノ・ロナウドのポルト戦での40ヤードのロケット弾、2010年のアーセナル戦でのルーニーの見事なカウンターアタックのフィニッシュを僅差で抑えた。

また、ヘンリク・ムヒタリアンのスコーピオンキック(2016-17)や、アントニー・マルシャルのデビュー戦となったリヴァプール戦での独走ゴール(2015-16)にも支持が集まった。

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