アレクシス

バルセロナ戦出場を願うアレクシス

オーレ・グンナー・スールシャールが、チャンピオンズリーグ準々決勝戦で、マンチェスター・ユナイテッドでの現役時代に栄光を味わったカンプ・ノウに再見するという話題はおおいに盛り上がりを見せている。

バルセロナの屈強なセンターバック、ジェラール・ピケにとっても古巣対決だ。ピケはレッズがチャンピオンズリーグ優勝を果たした2008年にチームの一員だった。ピケはその後、2008年と2011年にバルセロナとともにユナイテッドを決勝戦で下してこの大会に優勝、さらに2015年にもユヴェントスを倒してビッグイヤーを掲げている。

がしかし、アレクシス・サンチェスにとっても、闘争心を掻き立てられる一戦だ。現在膝を負傷中だが、この古巣との対戦までに、なんとか回復したいと闘志をみなぎらせている。

スールシャール監督は最近のインタビューで、プレミアリーグのエヴァートン戦の頃には復帰できる可能性があると示唆した。しかしバルセロナに赴くのはその週の前半だ。カンプノウでの第2戦は4月16日(火)に行われる。

アレクシス
2011年にバルセロナに加入したアレクシス

バルセロナは2011年、数々のライバルを蹴落として、アレクシス・サンチェスを獲得した。アレクシスはその後3シーズンをリーガ・エスパニョーラで過ごした。

契約当時バルセロナを率いていたのは、現マンチェスター・シティー監督のペップ・グアルディオラ。その後はティト・ビラノバ、ヘラルド・マルティーノのもと、アレクシスは計141試合に出場、その多くでリオネル・メッシの傍でプレーした。

通算47ゴール、35アシストと、バルセロナの強力な攻撃陣の一角を成していたアレクシス。

移籍後1年目はUEFAスーパーカップ、クラブW杯、国王杯に優勝、翌12-13シーズンは、勝ち点100という圧倒的な強さでリーグタイトルを獲得、最後の年となった翌シーズンは19得点をあげ、2014年夏にアーセナルに移籍した。またチャンピオンズリーグでは24試合に出場、3ゴールをマークしている。

アレクシス
バルセロナ時代、同僚のメッシとハグするアレクシス

カンプノウを去って約5年が経過したが、アレクシスは今でもときおりバルセロナの試合に足を運んでいる。今月も、3-1で勝利したラーヨ・バジェカーノ戦を観戦に訪れていた。

「バルセロナを去るのは辛かった」と、2016年にアレクシスは話している。「スペインに移籍して、そこでチャンピオンのクラブでプレーする、というのは僕の目標だったからね。でも、ひとつのクラブで生涯プレーできる選手なんてほんの一握りしかいない。移籍するのは普通のことだ」

「僕は新たなプロジェクト、また別の経験を求めていた。それにバルサにはアタッカーが大勢いたから、ほかのクラブに移ることは理にかなった選択だった」


アレクシス
アーセナル時代もチャンピオンズリーグでバルセロナと対戦。ダニエル・アウベスとマッチアップした

アーセナル時代にも、アレクシスは古巣のバルセロナと対戦し、アシストを決めている。

15-16シーズンのチャンピオンズリーグ、ラウンド16、アーセナルはホームで2-0と敗戦、カンプノウでも3-1で敗れた。その試合では、メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールがそろってゴールを決め、アーセナル側はモハメド・エルネニーがアレクシスからのパスをネットに突き刺した。

思い出のアリーナにふたたび立つことを目標に、アレクシスは回復に励んでいる。なによりアレクシスは古巣対決に強い、すでに1月にも、アーセナルの陣地で得点を決めているのだから。

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