エレーラ

アンデル・エレーラ「ファンの皆に感謝」

アンデル・エレーラは、クラブでの5年間を振り返る独占インタビューを受けた際、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターに対する感謝の気持ちを述べた。

アンデル・エレーラは、クラブでの5年間を振り返る独占インタビューを受けた際、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターに対する感謝の気持ちを述べた。

今朝、Twitterでメッセージと共に退団を発表したエレーラは、2014年の夏にビルバオのアスレティック・クラブからユナイテッドに移籍。これまでにユナイテッドで189試合に出場し、20ゴールを記録している。そして、日曜にオールド・トラッフォードで行なわれる、カーディフ・シティーとのプレミアリーグ最終節に出場する可能性もある。

感傷的なインタビューで、アンデルが語った言葉は、以下の通り。

アンデル、ファンに伝えたいことがあるようですね。

そうだね。寂しい瞬間だね。この5年間、僕はクラブでの生活を楽しんできた。でも、移籍することを発表させてもらう。来シーズンは、マンチェスター・ユナイテッドの選手ではなくなる。もちろん、僕に本当によくしてくれたファンの皆に伝えたいことがある。皆には、本当に感謝している。たくさんの愛情と、サポートを僕に与えてくれた。先ほども言ったように、今日は楽しい1日ではないし、簡単な決断だったわけではない。でも、人生では、決断しないといけない時がある。

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最後のインタビューをチェック

タイミングが適切ではなかったり、前に進まないといけない時期もある。悲しい気持ちにはなりたくない。この5年間よくしてくれたファンの皆に感謝したいんだ。このクラブでのプレーを、心から楽しめた。このクラブを代表できたのは特権だった。

もちろん、何よりも大事なのは、フットボールでのこと。ただ僕は、いつだってユナイテッドのシャツを着て、ピッチでクラブを代表できた瞬間を楽しんだ。ピッチ外でもね。世界中を旅しても、マンチェスター・ユナイテッドの選手と認識してもらえて、自分がクラブの一部になれた気がした。マンチェスター・ユナイテッドの選手は、生涯マンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーなんだ。これは、とても特別なことなんだ。ファンの皆のおかげ。これだけのビッグクラブを退団すれば、クラブが失うもの以上に自分が失うものの方が多い。嘘は言わない。僕は、昔からマンチェスター・ユナイテッドのファンだったわけではない。でも、これだけは皆に知っておいてもらいたい。僕の心の一部は、今後、いつだって赤い悪魔なのだということを。

皆に御礼を言いたい。いつだって、できる限り最高の形で、ピッチ内外で全てのマンチェスター・ユナイテッドファンを代表しようとしたことを評価してもらえたら嬉しい。地域活動にも加わって、マンチェスター・ユナイテッドの選手として相応しい存在になろうと思って努力した。再びクラブを訪問したり、街を訪れた時、ファンの皆のお気に入りの存在でいたいし、サポートしてもらえたら嬉しい。

クラブに5年在籍しました。これまでのことを振り返って、いかがですか?

非常にポジティブな形でしか振り返られないね。このクラブで200試合近く出場したら、ポジティブな形以外に振り返る方法はないよ。絶対に忘れない思い出もいくつかある。当然だけれど、全員で勝ち取ったトロフィーの記憶もそうだね。(2017年に)ストックホルムで勝ち取ったヨーロッパのトロフィーは、特別だった。(2016年に)FAカップで(クリスタル)パレスに勝った試合も、(2017年の)リーグカップも。とても重要なトロフィーだし、レスターに勝って獲得したコミュニティシールド(2016年)も印象に残っている。でも、何よりも、ファンの皆の対応は決して忘れないよ。

プレーしている時、ファンの皆は、いつだって自分が皆にとって重要な存在であることを示してくれた。何度も言ってきたけれど、このクラブを代表するからには、全てを出し尽くさないといけない。そういうプレーをしていれば、ファンから支持される。僕は、それを実感した。もちろん、良い時も悪い時もあったし、勝ったり、負けたりもした。でも、僕はやるべきことを全てやってきたから、誇らしい気持ちでクラブを離れられる。穏やかな気持ちで離れられる。それを、ファンの皆もわかってくれていると思う。

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2017年のヨーロッパリーグ優勝後、誇らしげにメダルを見せるアンデル

特に印象に残っている試合はありますか?

何試合かあるね。もし1試合か2試合を選ぶとしたら、ストックホルムでアヤックスと対戦したヨーロッパリーグ決勝かな。あの勝利で、僕たちはシーズンで3つ目のトロフィーを獲得した。それに、欧州でのトロフィーは、簡単に獲得できるものではないから。チャンピオンズリーグ出場権も手に入れられたし、非常に重要なトロフィーだったね。それに、アンフィールドで勝てた時のフィーリングも忘れられない。トロフィーではないけれど、ファンにとっては(違った意味で)トロフィーのようなもの(笑)。アンフィールドでの試合は、ファンが毎試合で素晴らしい雰囲気を作ってくれる。コーナーには、ユナイテッドファンがたくさんいてね。ゴールを決めて、彼らと喜びを共有できなかったけれど、僕が夢に見てきた試合だった。

マンチェスターでの友人も増えたと思います。これからも連絡を取り続ける?

もちろん。このクラブが特別な存在というのは、常々言ってきたこと。このクラブでは、他のクラブでは経験したことがないこと、今までに感じたことがないようなことを経験させてもらった。全職員、歴史が、このクラブを他チームとは異なる存在にしている。他のクラブと比べたくはなくて、僕が言えるのは、他のクラブとは異なるということ、そして特別な存在ということだけ。先ほども言ったように、マンチェスター・ユナイテッドの選手は、生涯マンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーなんだ。ここでの友人とは、もちろんこれからも連絡を取り合うよ。それに、これまで指導してもらえた監督全員に御礼を言いたい。(コーチングスタッフ)全員にも御礼を言いたい。彼らのおかげで、選手としても、人としても成長できた。スペイン出身の友人のことは絶対に忘れないけれど、ここで一緒にプレーした選手の中にも、忘れられない存在が何人かいる。みなさんも含めて、これからも連絡を取り続けるさ。僕が、世界で誰よりも誇らしく思えた瞬間はね、マンチェスター・ユナイテッドファンの皆から愛情を注いでもらえた時なんだ。

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ユナイテッドでの5年、アンデルはファンとたくさんの瞬間を共有し、楽しんだ。

日曜の試合では、オールド・トラッフォードでファンにお別れを伝えるチャンスもあります。感傷的な日になってしまうでしょうか?

当然だよ。これからクラブでプレーできなくなるし、ファンの皆のためにもプレーできなくなってしまうから、辛い。これまでのどの瞬間も、皆との関係性も、僕にとって特別なもの。絶対に忘れない。いつだって、オールド・トラッフォードで、チャントで僕の名前を聞くたびに最高の気分になれた。それは、アウェイでも一緒だった。アウェイでも、素晴らしいファンが試合を観に来てくれる。繰り返しになるけれど、誇らしく、穏やかな気持ちでクラブを離れられる。クラブと、ファンの皆のために、全力を尽くしてきたのだから。

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