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ユナイテッドがフットボール副ディレクターを任命

火曜日 31 5月 2022 11:46

アンディ・オーボイルがマンチェスター・ユナイテッドのフットボール副ディレクターに就任し、クラブのフットボール部門におけるリーダーシップがさらに強化されることになった。

アンディ・オーボイルは、プレミアリーグでエリート・パフォーマンスの責任者を務めていたが、今夏に退任し、ユナイテッドに加わる。

オーボイルは、ファーストチーム、アカデミー、女子チームのフットボール戦略を推進する上で、フットボールディレクターのジョン・マータフを補佐する。

以前クラブアカデミーでコーチを務めたオーボイルは、マーカス・ラッシュフォードをはじめとする若手選手を指導した後、16年ぶりにキャリントンに戻ってくる。

マータフのコメントは以下の通り。

「アンディがマンチェスター・ユナイテッドに戻り、クラブのリーダーシップを担う重要な役割を担ってくれることをうれしく思っています」

「アンディは、フィットネスやスポーツ科学からスカウティングやリクルートまで、フットボールのあらゆる技術的な領域で経験を積んでいる人材です」

「キャリントンのチームにおいて、フットボール活動全般にわたるリーダーシップと戦略的計画の強化のために、アンディの存在は貴重なものになるでしょう」

アンディ・オーボイルはエリック・テン・ハフ監督、ジョン・マータフとともに仕事にあたる。

オーボイルのコメントは以下の通り。

「エリック・テン・ハフ監督のもとでファーストチームが新たなスタートを切り、アカデミーや女子チームが力をつけている今、クラブにとってエキサイティングな時期にマンチェスター・ユナイテッドに再び加われることをうれしく思っています」

「過去5年間、プレミアリーグに貢献できたことは光栄でしたが、ユナイテッドでスタートを切り、フットボールでの成功のために適切な環境を整える役割を果たすことを待ち遠しく思っています」

オーボイルは、今夏にUEFAプロライセンスを取得する予定で、すでにスポーツ科学の修士号を取得し、博士号取得に向けて取り組んでいる。

プレミアリーグでは、才能の発掘と採用、パフォーマンス分析、スポーツ科学と医学、心理学、ローン管理についてクラブへ助言する役職を担当してきた。

また、プレミアリーグの新型コロナウイルス対策の中心的存在として、政府およびクラブと連絡を取り合い、パンデミックの間にフットボールを継続させるためのプロトコルの策定にも関わった。

生涯を通じてユナイテッドのファンであるオーボイルは、幼い頃に故郷の北アイルランドでマンチェスター・ユナイテッド・センター・オブ・エクセレンスでプレーした後、コーチングとスポーツ科学に専念するようになった。

プレミアリーグでの役職に就く前は、リヴァプールFC、イングランドU-21代表、コヴェントリー・シティー、レクサムFCでの役職を歴任した。

マンチェスター・ユナイテッドのスタッフ一同、アンディがクラブに戻ってくることを歓迎しています。

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