ブルーノ

ブルーノ「このプロセスを信じて進む」

水曜日 05 10月 2022 16:16

ブルーノ・フェルナンデスは、首位に返り咲くためにマンチェスター・ユナイテッドに必要なのは何か、詳細に語った。

マンチェスター・シティーとのダービー敗北は痛恨の極みだった。しかしブルーノは、プレミアリーグで、我々よりも1試合多く消化した状態で勝ち点8差で2位につけている我らが隣人との距離を縮めるため、レッズがやるべきことは何かをしっかりと理解している。

木曜日に行われるヨーロッパリーグのオモニア・ニコシア戦を前にした記者会見で、ポルトガル代表MFは、過去にクラブが失敗した理由を挙げながら、オールド・トラッフォードで達成すべき高い水準について自らの考えを雄弁に語った。

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「他人のことを考える必要はない。自分たちのことに集中しなければならない。他のチームと比較したがるのが、ここ数年のこのクラブの問題点だった」と語ったフェルナンデス。

「それではダメだ。トップに立つためには、このクラブのためにベストを尽くさなければならない。でも、それは自分たちでやることだ。自分たちの内側を見つめ、問題やミスから何を改善すればいいのかを判断しなければならない。そこから目を背けていては何も変えることはできない。日々やっていることや試合の中でこそ、変えることができるんだ」。

「自分のために、チームのために、いろいろとできることはある。アーセナルがどうとか、リヴァプールがどうとか、そういうことではなく、自分たちのことを考えて、自分たちがベストを尽くすこと、自分たちの手で勝てる試合はすべて勝つこと、そしてその結果、順位表のどこに自分たちがいるかがわかる。1位なのか2位なのか、あるいはもっと下なのか」。

 

「僕がこのクラブに来たときは、おそらくクラブにとって最高の時期ではなかった。その次のシーズンは2位になり、ヨーロッパリーグの決勝に進んだ。そして3年目のシーズンは、明らかに、このクラブにふさわしいレベルではなかった」。

「今シーズンは新たなプロジェクトとともにスタートした。クラブとして、監督と一緒にスタンダードを作りたい、プレーのアイデアを作りたい、全員が同じ考えでなければならない、という指針がはっきりしている。プレシーズンは本当にうまくいっていた。だから試合に負けても、プレミアリーグはそんなに簡単ではないということを理解している。自分たちを高い水準に保つこと。そしてどの試合も厳しいのだということをしっかりと理解することだ」。

「僕たちは4試合続けて勝つことができた。好調なアーセナルも破ったし、アウェーで戦うのは難しいレスターやサウサンプトン、それからもちろんリヴァプールも。だからこの挫折があっても、僕らの考えやチームとしてやりたいことは変わっていない」。

 

「監督が言ったように、これは過程のひとつなのだから、何も変えたくないというクラブのあり方のままであるべきだと思う」と彼は付け加えた。「このプロセスにおいて、僕たちはすでに監督と一緒に3ヶ月を過ごしてきた。これは時間がかかることだ。明らかに、今までとは違ったアイデアを導入しているのだからね。でもチームは本当によくやっていると思う」。

「このリーグで優っているチームとの対戦で悪い結果を得た。ライバルであり、ダービーなだけにきつい。でも、悪い結果に終わったけれど、明日の試合ですぐに勝利を取り戻して、その後、またアウェーで(日曜日のエバートン戦)連勝することだ」。

「誰もが自分たちが何をしなければならないかを分かっているし、前にも言ったように、勝利を取り戻すこと、そのプロセスを信じることだ。シティー戦の前の試合では、本当によくやっていた。過程には後退はつきものだ。そして、誰もが知っているように、良い結果を出し始めたら、明日も良い結果を出せるだろうし、僕たちは復活できる。そしてそれが一番大切なことなんだ」。

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