2022-23シーズンで欧州唯一の数字を残したブルーノ
ブルーノ・フェルナンデスは、2022-23シーズンに欧州5大リーグで70試合に出場した唯一の選手である。
この疲れ知らずのマンチェスター・ユナイテッドのMFは、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦(3-0)での2ゴールに続き、今週のアイスランド戦(1-0)でもポルトガルの勝利に貢献し、ついに過酷なシーズンを終えた。
もちろん、ユナイテッドでの昨季最終戦だったエミレーツFAカップ決勝でも、PKを冷静に決めた。
Bruno Fernandes is the only player in Europe's top five leagues to have played 70 matches this season 💪 pic.twitter.com/EIgmvGv6n2
— ESPN UK (@ESPNUK) June 21, 2023
昨年6月、母国代表としてUEFAネーションズリーグで4試合に出場したブルーノのマラソンシーズンは、8月のプレミアリーグ開幕戦、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦から始まった。
サウサンプトン戦では2022-23シーズン初ゴールが決勝点となり、オールド・トラッフォードでのシーズン初ゴールは10月のトッテナム戦での先制点だった。
冬のワールドカップでは、ポルトガル代表として4得点を挙げる活躍を見せたが、準々決勝でのモロッコの逆転劇を防ぐことはできなかった。
28歳の彼は、すぐにその悔しさを晴らし、1月の全コンペティションで4試合中3試合でゴールを決めた。
4月末のアストン・ヴィラ戦での唯一のゴールは、チャンピオンズリーグ出場権を獲得する上で極めて重要なものであり、ブルーノは誰よりも出場時間が多いにもかかわらず、時間が経つにつれて力強さが増した。3月と4月にはクラブ月間最優秀選手に選ばれ、5月にも同賞にノミネートされた。
ブルーノはアイスランド戦の前まで、4試合連続でクラブとポルトガル代表でネットを揺らし、ユナイテッドとポルトガル代表で21ゴールを挙げている。
来月キャリントンに戻る前に、ブルーノには十分な休息と休暇を取ってもらいたい。
我らが8番は、欧州5大リーグで5,000分以上ピッチに立った唯一のアウトフィールドプレーヤーであり、出場分数ランク2位のヴィニシウスJr(レアル・マドリー)を大きく引き離した。
怪我を押してトッテナム戦に出場したことは、彼の献身性を物語っている。来季開幕を、是非とも万全な状態で迎えてもらいたい。
2023-24シーズンプレー時間
1. ブルーノ・フェルナンデス (ユナイテッド)
2. ヴィニシウスJr(レアル・マドリード)
3. ダニーロ(ユヴェントス)
4. ロドリ(マンチェスター・シティー)
5. ネマニャ・グデリ(セビージャ)
欧州トップ5リーグのアウトフィールドプレーヤー(Opta Analyst 提供)