ブルーノ「前を見つめないといけない」

ユナイテッドは土曜日のプレミアリーグでレスターと引き分け、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権争いに不可欠な勝ち点を取りこぼした。

チームは5位トッテナムに追い越し、4位アーセナルに並ぶチャンスを逃し、2試合多く残しているアーセナルに勝ち点3差をつけられている。

上位4チームとの差を縮めるため、フェルナンデスは、次戦では冷静に、即結果を残さないといけないと主張する。

試合後、ブルーノは『MUTV』に対し、「みんながっかりしている」と語った。

「この結果は、僕らが望むようなものではなかったけれど、今できることは何もない」

「次の試合を見据えないといけない。このクラブの水準はもっと高く、もっと良くならなければならない。その点は理解しないといけない。それに、僕らにはその能力があることも分かっている」

後半、ケレチ・イヘアナチョの先制弾でビハインドを負った。母国のワールドカップ出場に貢献し、ユナイテッドの新契約にサインしたばかりのブルーノにとって、ゴールを決めていれば最高の1週間になったことだろう。

しかし、カスパー・シュマイケルが18番のシュートを防いだセカンドボールをフレッジが拾ってゴールに押し込み、同点に追いついた。

「そして、ファンも僕らを信じて、もっともっとプッシュしてくれるようになった」とブルーノは試合を振り返った。

「前にも言ったように、僕たちは以前よりチャンスを作れている。試合に勝とうとしたけれど、勝てなかった」

残り8試合、ブルーノはユナイテッドが即結果を残すことを熱望。次の試合は1週間後に行われるエヴァートン戦だ。

ブルーノは、グディソン・パークだけに集中しないといけないと言う。長い目で見て前進し続けるためにも、冷静にならないといけないとも語った。

「それは、僕らがやらなければならないことで、今後すべての試合に勝つことを考えなければならない」

「でも、今は（次の試合のことを）考えなければならないし、一試合一試合考えなければならない。あまり急ぎ過ぎてもいけない」