ロブソン「ブレイク明けが勝負だ」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ブライアン・ロブソンは、国際マッチデーが明けてプレミアリーグが再始動した時こそ、気合を入れ直すチャンスだと強調する。
ManUtd.comとのインタビューで、かつて”キャプテン・マーヴェル”の異名をとったロブソンは、8月のことは忘れて、今週土曜日、オールド・トラッフォードでのレスター・シティー戦で始まるこれからにフォーカスすることが大事であると強調した。
「選手たちはようやくクリスタル・パレス戦のことを払拭できた感じだ。あの試合でのパフォーマンスは良くなかった。もっとやりようがあった」
「PKが決まっていたら(マーカス・ラッシュフォードのペナルティ・キックは枠に当たった)結果は違っていたかもしれないが、ともかく我々は敗れ、そしてそれはすでに過去のことだ。オーレは、チームは常に成長していると感じている。私も同感だ。これまで見た試合でのプレーは決して悪くなかった。
それに雰囲気もとても良い。必要なのは、短期間にある程度続けて結果を出すことだ。そうすることでエンジンがかかる。
これまでの3試合は楽勝できたはずだったかもしれない。しかしそうではなかった。だからこそ、次のレスター戦では気合を入れ直して、素晴らしいパフォーマンスをして結果を手にすることが重要なんだ」
ブレンダン・ロジャース率いるレスターは、ここまで2勝2分で現在3位につけている。若手が揃ったフォクシーズは手強い相手だとロブソンは睨んでいるが、レッズの元キャプテンは、それでも彼らをチャンピオンズリーグ出場権争いから締め出すためには、この試合で3ポイントを手にすることが必須であると強調した。
「彼らは良いスタートを切った。それに優秀な若手も揃っている。だからこそ、この試合で彼らから良い結果を出すことが重要なんだ」ユナイテッドの公式パートナー、ガルフ・オイルの協力により実現したこのインタビューで、ロブロンはそう語った。
「彼らはトップ6の座を狙っていることだろう。そして欧州カップ戦に返り咲きたいと。なかなか良い選手が揃っているから厳しいが、我々にとっては価値あるチャレンジだ。
我々がトップ4を目指すなら、レスターのようなチームにこそ、ホームできっちり勝たなければならない」
2019-20シーズンも、開幕後早くも1ヶ月が経過した。ロブソンは、充実した夏を過ごしたレッズは正しい軌道を歩んでいると確信している。
「彼らに必要なのは、試合を楽しむことだ。そしてプレシーズンでやってきたことを信じること。
ボールに対しては激しく、しかし凡庸なパスは極力避けるよう、そのあたりはより集中したいところだね。それからよりフィニッシングにも意識を集中させること。プレミアリーグの試合に勝ちたいなら、2ゴールは必要だ。これまでのアウェー戦2試合では1点ずつしかとれていない。それでは勝てない。
決定力を高めること。それができれば、ドローに終わ���のではなく、勝ち切ることができる」。
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