ユナイテッド

カゼミーロの背番号が決定

金曜日 26 8月 2022 09:40

レアル・マドリーからの移籍が完了したカゼミーロが、マンチェスター・ユナイテッドで18番のユニフォームを着ることが発表された。

カゼミーロの加入は月曜日の夜に決定し、2-1で勝利したリヴァプール戦に先立ち、オールド・トラッフォードに集まった観衆の前ですぐにお披露目された。

木曜日には新しいチームメイトと初めてトレーニングを行い、土曜日のセント・メリーズ・スタジアムでのサウサンプトン戦に出場できる可能性が高い。

これまで、カゼミーロがユナイテッドで番号をつけるのか、様々な憶測が飛び交っていたが、今シーズンは18番のシャツを着ている姿を見ることができる。

土曜日の12:30(日本時間20:30)に南海岸でキックオフされる試合では、選手たちは緑のサードキットを着用する。

ポール・スコールズへのオマージュ?

木曜日に公開されたインタビューで子供のころに憧れていた選手を聞かれたカゼミーロは、ユナイテッドで18番を有名にした天才を挙げた。

「まあ、たくさんの選手がいるね」と、ジャーナリストのアンディ・ミトンに語った彼は、こう続けた。「人生の中で記憶に残っている選手というのはいるもの。だから、このポジションのアイドルという意味では、僕の子供の頃のアイドルはいつも(ジネディーヌ)ジダンだったけど、ここマンチェスター・ユナイテッドでは、いつもポール・スコールズだったね」

「彼は小柄な選手だったけれど、ピッチに立ち、闘志を燃やし、ピッチですべてを捧げていた。50mから70mを超える彼のパスは信じられないほどだった。マンチェスター・ユナイテッドには、常にあのポジションに良い選手がいた。マイケル・キャリックも素晴らしい選手だったので、マンチェスター・ユナイテッドには常にあのポジションと中盤に良い選手がいた印象」

「リトルガイ(スコールズ)はとても優秀で、僕が彼のプレーに惚れ込んだのは、小柄だけれど、激しく、真正面からぶつかり、フェアなところ」

18番を選んだ背景にスコールズの存在があるかは不明だが、カゼミーロがファンであることは明らかだ。

カゼミーロの過去の背番号

『transfermarkt.co.uk』によると、カゼミーロは、最初のクラブであるサンパウロで8番、そして28番と、これまでの輝かしいキャリアを通じて7つの異なる番号をつけてきたという。

レアル・マドリー・カスティージャでは18番をつけ、その後、38番と16番をつけ、レアルのシニアチームへ進んだ。

カゼミーロは、2014-15シーズンにポルトにレンタル移籍した際は6番を着用し、その後、ベルナベウでの7シーズンは、14番を着用していた。

過去の18番は?

プレミアリーグ開幕直後、固定された背番号が導入されて以来、過去に18番をつけた選手は5人だけだ。

ダレン・ファーガソンとサイモン・デイビスが最初に着用し、その後、前述のスコールズが15年間着用。2011年から2022年まではアシュリー・ヤングが、その後はブルーノ・フェルナンデスがレッズに加入してからの2年半着用した。

ブルーノは、フアン・マタが去った後の夏に8番を背負い、カゼミーロのためにスペースを空けた。

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