ダビド

さらにハングリーなデ・ヘア

月曜日 17 10月 2022 15:14

マンチェスター・ユナイテッドでの500試合出場を達成したダビド・デ・ヘア。しかし彼は、すでにその先の展開を見据えている。

スペイン人GKは、日曜にオールド・トラッフォードで行われたニューカッスル・ユナイテッド戦(0-0)で、ユナイテッドでこの偉大な記録を達成した11人目、そして2人目のGKになった。

しかし、ユナイテッドでの輝かしいキャリアを振り返るよりも、デ・ヘアはこの先の未来に目を向けている。できるだけ早くトロフィーを手に入れるため、さらに向上し、活性化するチームの一員でありたいと願っているのだ。

 
出場500試合達成記念、デ・ヘア独占インタビュー 動画

出場500試合達成記念、デ・ヘア独占インタビュー

ダビド・デ・ヘアがユナイテッドでの500試合出場達成を祝して、これまでの最高のセーブを振り返った

「一番の使命は、トロフィーを獲得すること、そしてそのために戦うことだ」と、31歳の彼は、節目を記念した独占インタビューで答えてくれた。

「ここではすでにいくつかのトロフィーを手に入れた。素晴らしかったよ。その感覚も、それからファンにとってもね。これこそが、僕らが目指しているものだ」。

「僕らは常に向上し続け、良いチーム、本物のチームとなれるよう、大きな成果を目指して戦っている」。

デ・ヘアは今シーズン、エリック・テン・ハフの下で常に存在感を示している。そしてユナイテッドは、序盤戦の厳しいスタートから立ち直り、直近11試合のうち8試合で勝利を収めている。

そのうち5試合ではデ・ヘアとディフェンス陣は相手を0点に抑えた。元アトレティコ・マドリーのGKは、新監督のもとでしっかりとした基盤を築きつつある今、自信が育まれ、チームスピリットも高まっていると感じている。

「僕たちはより良いプレーができていると思う。難しい試合にも勝って、価値あるクリーンシートもキープできた。それは僕らにとってとても重要なことだし、僕自身も実感している」。

「選手たちはもっと望んでいるし、僕たちはハングリーだ。そしてそれはいい兆候だ。この調子を継続して戦い続けたい」。

 
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デ・ヘアは500試合出場の節目を通過したが、他にも注目すべき記録達成が控えている。

あと11試合出場で、ダビドはジョー・スペンスを抜いて、歴代出場試合数トップ10にランクアップする。また、クリーンシートは170試合で、アレックス・ステップニー(175試合)とトップのピーター・シュマイケル(182試合)まであと一歩のところまで迫っている。

ダビデはいずれこれらの記録を破ることになるだろうが、今のところそれは、彼にとって主な関心事ではない。

「前にも言ったように、これだけの試合数をこなすのは大変なことだ」とデ・ヘアは言う。

「クリーンシートも同じだ。毎年、プレミアリーグでクリーンシートをキープすることは難しくなっている。だから、誇らしいことではある。でもたぶん、本当に実感するのはプレーをやめたときだ。「自分はこのクラブでこんなことをしてきたのか」としみじみ振り返るのだと思う」。

「でも、今はもっともっと頑張る時だ。もっと試合に出て、もっとクリーンシートを達成して、もっともっとチームに貢献したい」。

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