ダロト「気持ちが全てだった」
ディオゴ・ダロトは、ウェンブリー・スタジアムで行われたFAカップ決勝でマンチェスター・シティーを2-1で下したマンチェスター・ユナイテッドの戦いぶりを称えた。
前半のアレハンドロ・ガルナチョとコビー・メイヌーのゴールでリードを拡大。ジェレミー・ドクに1点を返されたが、リードを保ったまま試合終了のホイッスルを聞いた。
昨年の決勝でシティーに敗れた反省を生かし、見事な復活を遂げた。
先日、選手が選ぶユナイテッド年間最優秀選手に選出されたディオゴは、シーズンを通してファンのサポートに支えられたことは、それ以上の価値があったと語る。
「素晴らしいことだよ。特にこのシーズンの後では特別な気分だし、ファンのみんなに相応しい結果」と、ディオゴはMUTVのインタビューで答えた。
「彼らはずっと僕らと一緒にいてくれた。時には、僕らがそれに値しないような試合もあった」
「今日は、タフなシーズンを良い形で終えることができたと思う。このトロフィーを獲得することは、とても意味のあること」
「これは僕らにとってとても大きな一歩だったし、来シーズンはもっとうまくやれる」
常に脅威となるベルナルド・シウバを相手に90分間奮闘したダロトは、同胞をうまく抑え込んだ。
「ゲームプラン以上に、ドレッシングルームに漂っていたのはメンタリティだった」
「試合中、僕たちは互いに連係し、今シーズン見たことのないほど準備ができていた」
「昨シーズンは100%の力を発揮できたときもあったし、今日はチームとして、このメンタリティがあれば、どんな相手にも勝てるということを証明できた」
ユナイテッド 2-1 シティー
記事エミレーツFAカップ決勝でマンチェスター・シティーに勝利し13度目の優勝!
この勝利で2024-25シーズンのUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得したユナイテッドは、来シーズンの欧州コンペティションを楽しみにしている。
ダロトは祝杯を挙げるべきだと主張し、親しい人たちと過ごす時間が待ちきれないと語った。
「家族、妻、娘たちと過ごすよ。本当にタフなシーズンだった。ずっと家族が支えてくれた」
「コンディションを維持して、プレーするのにいろいろなことを犠牲にしてきた。家族が支えてくれたんだ」
「家族、そしてドレッシングルームにいる第二の家族とも祝杯を挙げるよ」
優勝記念