ニューカッスル戦チーム情報
マンチェスター・ユナイテッドは、日曜日のダービーマッチ敗北の痛みを払拭すべく、今週水曜日にニューカッスル・ユナイテッドとのカラバオカップ4回戦に挑む。
エリック・テン・ハフ率いるチームは昨シーズン、ウェンブリーでの決勝戦で、カゼミーロとマーカス・ラッシュフォードのゴールによりニューカッスルを2-0で下し、この大会の優勝トロフィーを手にした。その栄光をオールド・トラッフォードで再現し、トロフィーの防衛に挑む。
怪我と出場停止で直近の3試合を欠場しているカゼミーロのコンディションについては疑問符がついている。
代表戦から戻ったあとはトレーニングに参加しているが、シティー戦のメンバーには含まれず、ブラジル人MFの状況について、テン・ハフは「時間との戦い」であると表現した。
一方、アーロン・ワン・ビサカは6週間の離脱を経てトレーニングに復帰し、フィットネスを取り戻しつつある。また、シティー戦では出番こそなかったが、コビー・メイヌーもメンバー表に名を連ねた。ニューカッスル戦では出場機会を得る可能性もある。
テン・ハフは日曜日のシティー戦の前、メイヌーについて「まだ回復の途にある状態だが、試合の一部では準備はできている」と語っている。
「これは朗報だ。今シーズンは彼を計算に入れていたからね。中盤で、彼の能力やフィジカルの強さ、ボール奪取力を生かすことができる」と指揮官はメイヌーについて言及している。
「彼は勇気にあふれ、あらゆる能力とスキルを持っている。チームに貢献できる人材だ」。
ラファエル・ヴァランヌもダービーマッチでは出番がなかったが、次戦ではオプションとなりうる。そのシティー戦では、セルヒオ・レギロンとメイソン・マウントが試合途中から投入された。
タイレル・マラシア、リサンドロ・マルティネス、ルーク・ショーはまだ欠場中で、アマドも同様だが、アマドは先日からキャリントンでのトレーニングに復帰している。
ニューカッスルのチームニュース
マグパイズは主力6人を欠いた状態でオールド・トラッフォードに乗り込む。
サンドロ・トナリは、イタリアサッカー連盟から賭けに関する違反を問われ、10ヶ月の出場停止処分を受けている。
トナリが出場停止前に最後にプレーしたのは、ニューカッスルがホームで敗れた先週のドルトムント戦だ。
アレクサンデル・イサク(鼠蹊部)とジェイコブ・マーフィー(肩)が欠場者リストに加わり、そこには腰に疲労骨折を抱える若手ウインガーのエリオット・アンダーソンも含まれている。
スヴェン・ボトマンは膝の負傷で直近の7試合を欠場。代わってキャプテンのジャマール・ラッセルズが復帰している。夏に加入したハーヴィー・バーンズは、つま先の負傷により12月まで欠場となる見込み。