テン・ハフ「ダロトとワン・ビサカの力は拮抗」
エリック・テン・ハフ監督は、ディオゴ・ダロトとアーロン・ワン・ビサカの2人がマンチェスター・ユナイテッドのファーストチョイスになるべく争っている右サイドバックについて、ジレンマを明かした。
ダロトは、日曜日のニューカッスル・ユナイテッド戦で好パフォーマンスを見せた。
ワン・ビサカは体調不良で欠場したが、チーム練習に復帰しているため、水曜日のブレントフォード戦で起用されるかもしれない。
しかし監督は、2人の選手のスキルが異なるため、選考に苦しんでいることを認めている。
ダロト「もっと安定させないといけない」
記事ディオゴ・ダロトがニューカッスル戦を振り返った。
試合前の記者会見で、エリックは「2人の競争は、本当に激しいと思う」
「アーロンがディフェンスで、ディオゴがオフェンスで貢献している」
「でも、2人ともどちらの分野でも進歩していると思う。本当に拮抗している」
ダロトはシーズン序盤レギュラーとして使われていたが、カタール・ワールドカップ前に出場停止で欠場(アウェイのフルアム戦)せざるを得なかった。
一方、ワン・ビサカは、8月から12月までの約4ヶ月間試合に出られなかったが、1月1日以降、18試合に出場している。
監督は、普段は選手のスキルやフォームだけでなく、負担や対戦相手の特徴も考慮して判断しているという。
ブレントフォード戦前日情報
記事ブレントフォードとのリーグ戦を前に、テン・ハフ監督が負傷者についてコメント。
「対戦相手を見て、選手の負担を考え、ほぼ同等の選手が2人いる場合は、それを管理しなければならない」
「選手の調子も問題だし、もちろん、チーム状況も重要だ。その上で決断を下す」
ダロトは前回のブレントフォード戦(テン・ハフ体制2試合目にして4-0の大敗を喫した)でフル出場し、ワン・ビサカは使われなかった。
もし、アーロンの体調が回復し出場可能な状態になれば、ボスは再びこの難しい決断を下さなければならない。