エリックは敵地でのサウサンプトン戦勝利に満足

ブルーノ・フェルナンデスが後半に放ったボレーシュートがセントメリーズでの決勝点となり、マンチェスター・ユナイテッドは今季アウェイ初勝利を手にした。

両チームとも決定的なチャンスを作れないまま試合は進んだが、ユナイテッドは突破口を見つけ、勇敢なディフェンスで貴重な勝ち点3をマンチェスターに持ち帰った。

この試合では、新加入のカゼミーロが交代出場して中盤とディフェンスを固め、セインツをシャットアウトした。

試合後にテン・ハフ監督はメディアの取材に応じ、チームのパフォーマンス、カゼミーロのデビューなどについて語った。

教訓

ブレントフォード戦より格段にうまくやれたと思う。ピッチ上でのチーム、組織がしっかりしているチームが見られた。お互いのために戦い、ルールを守り、本当に良い瞬間がいくつかあったと思う。ハーフタイム後の（自分たちのプレーの）一��良いところで得点することができた。その10分から15分は本当に良かった。本当に良いポゼッションゲームをし、素晴らしいゴールを決めることができた。

後半の改善

ブルーノからのフィニッシュ（見事だった）。誤解を恐れずに言えば、とても素晴らしいフィニッシュだったし、彼の得点を本当に嬉しく思っている。今季初ゴールということで、本当に良かった。ただ、ハーフタイム後、我々がコントロールし続けたことが（我々のパフォーマンスの）最も良い部分だったと思う。ラッシュフォードがよりターゲットになった。それがハーフタイムに要求したことだ。もっとターゲットになること、そして彼からプレーすること。周りも連動して、ハーフタイム直後には3度も素晴らしいチャンスを作れた。これが、私がチームに求めているプレーだ。

共に戦う

（選手たちは）チームとして、一体となって行動しなければならないことを理解している。99％では十分ではなく、100％の力を発揮しなければならない。ボールを競い合う場面では、常に勝たないといけない。そうすれば、試合に勝つための良い基盤ができる。（相手にとって）攻略が難しいチーム。それを今日の試合で見てもらえたと思う。

ブルーノは報われた

もちろんだ。彼はこの瞬間を求めていたと思うし、ブライトン戦での最初のチャンスを覚えている。彼は喜んでチームを引っ張ってくれている。月曜日には、彼の信じられないほどの走力を目の当たりにした。今日もそうだったと思うし、もし彼がゴールという形で報われるなら、彼にとっても、もちろんチームにとっても、本当に嬉しいことだ。

カゼミーロのデビュー

カゼミーロは、プレミアリーグを体験できてよかったと思う。プレシーズンに何試合か出場し、1度だけ90分プレーしたが、フィットしている。彼はプレシーズンに多くのトレーニングセッションをこなし、今はプレーのやり方やチーメートとの一体感をもってチームに溶け込まなければならない。

プレミアリーグへの適応

ここプレミアリーグには、最高のコーチと最高の選手がいて、そして最高のインテンシティがある。いつも異なるやり方で、それが興味深いのだが、適応しなければならないし、試合に勝つための方法を見つけなければならない。しかし、2試合目（ブレントフォード戦）でわかったことだが、すべてを出し切れないとき、100％の力を発揮できないとき、適切なチームスピリットがないとき、哲学とかゲームプランとか、そういう話をする必要はない。まずチームがあって、スピリットがあって、100パーセントのコミットメントがなければならないんだ。

一丸となって取り組む

このチームのパフォーマンスには満足している。このチームについて話すとき、私はチームについて話すが、サブメンバーについても同じだ。我々は一丸となって、ファンと一緒に勝利を掴んだ。ファンに勝利をプレゼントできて嬉しい。彼らにも勝ちが必要。アウェイでの勝利は久しぶりだ。でも、もっともっとやっていかなければならない。

移籍市場での動き

（ロナウドがユナイテッドを去るとは）言えない。我々は彼と一緒に計画を立て、計画に沿って行動する。もし良い選手がいれば、我々は常にチームを強化したいので獲得に動く。だから移籍市場が閉まる直前、最後の最後まで注視している。