テン・ハフ「フォワードは噛み合わないといけない」
エリック・テン・ハフ監督は、日曜日のマンチェスターダービーを前に、フォワード同士の連係を高めようとしている。
ユナイテッドは全コンペティションで3連勝してシティー戦に臨むが、これらの試合での5ゴールは、ディフェンダーとミッドフィルダーによるものだった。
ここ数週間、ラスムス・ホイルンドとマーカス・ラッシュフォードのコンビは注目されているが、特にシェフィールド・ユナイテッド戦とFCコペンハーゲン戦ではニアミスも多く、ヒヤリとさせられた。
テン・ハフ監督は金曜日の記者会見で、「協力し合うこと、そしてそれが噛み合わないといけない」と語った。
「今週は、一定のゾーンに人数を集中させた状態で相手ゴールに向かったのに、ネットを揺らせなかったり、枠内にもシュートを飛ばせていない。もっとうまくやるべきだ」
「このファクトに関してトレーニングする時間がないのは確かだが、コーチングを受け、選手たちの資質があれば、もっとゴールを決めてくれると確信している」
ラッシュフォードは、自己最多の30ゴールを記録した2022-23シーズンに続き、今シーズンもアーセナル戦で1ゴールをあげている。
マーカスは今のところフォワードエリアでの得点に恵まれていないが、テン・ハフは昨季の得点王がすぐに調子を取り戻すと確信している。
「特に彼を信頼しないといけない。私は毎試合、彼を先発に起用している。大半の試合でフル出場もしている」
「彼がゴールを量産するようになると、私は強く信じている」
ライバルとの差を縮めようとする中で、監督によれば、個人のレベルアップはチームを1、2段階レベルアップさせることにつながるという。
「現時点では6ポイント差なので、追いつかなければならない」
「チームを進歩させなければならないことは分かっている。つまり、ラシーに関する質問でも答えたように、成長させないといけない」
「連携の面だったり、周辺の動きだったり、彼への配球だったりも重要。それに取り組まなければならない。その部分に集中している」